こんにちは、Yukaです。
この記事では、グローバル企業で働いている新卒が大学生の時に経験してきたことをご紹介します。
こんな人に読んでほしい!
- 将来、グローバル企業で働きたいと考えている大学生
- 将来、外資系で働きたいと考えている大学生
- 国際的な人間になりたいと考えている大学生
私自身、今までに外資系から内定をもらったり、グローバルベンチャー企業で何十人もの面接を経てきました。
その中で、外資系やグローバル企業で働く従業員の大学時代の経験の特性がよく見えてきました。
目的のある留学、ワーキングホリデー
まずは留学、ワーキングホリデーです。
海外に行くことのハードルが下がり、英語が話せるこちがある程度当たり前になってきている時代で、多くの方が大学生時代に海外で過ごすという経験をしていると思います。
期間や場所はさまざまですが、私が努めているグローバルベンチャー企業の従業員もほとんどの方が大学時代に留学やワーキングホリデーを経験しています。
そんな現代で、ただ「海外に行った」だけでは評価されません。
では、周りとの差をつけるために何をしたらいいでしょう。
それは、留学やワーキングホリデーのテーマや目的を作ることです。
留学、ワーキングホリーに行って英語を学ぶ以外に「何をするのか」のプラス@の部分がとても大切になります。例えば以下。
- 日本語のクラスで先生のアシスタントをしていた
- 現地の方向けに日本を知ってもらうイベントを開催していた
- 英語だけでなく中国語も学べる環境に身を置いた
- 語学学校だけでなく現地の人と一緒にクラスを受けることを目標にしていた
これらの目的はみんな違って大丈夫です。正しい間違っているもありません。
せっかく海外に長期て滞在するのであれば、明確な目的を持つことがその時間をより有意義なものにし、周りの人と差をつけることができます。
自分の留学の目的が交換留学では果たせないのであれば、休学も視野に入れてみてください。
きちんと目的のある休学であれば、就職活動に悪影響は及ぼしませんので心配不要ですし、実際にはみなさんが思っているより多くの方が休学留学をしています。
「目的のある留学に行きたいのにお金がない」という方はトビタテ!留学JAPANの利用をお勧めします。
これは文部科学省が提供している留学促進キャンペーンで、1次の書類選考と2次の面接やグループディスカッションに合格すると、返済不要の奨学金を得ることができます。
国際交流コミュニティやイベントへの参加
皆さん大学生活の中で、外国人と英語で交流ができる場所がありますか。
英語を練習したいけども機会がないというのはただの言い訳にしか過ぎませんし、「いつかやろう」でいつまで経ってもできません。
国際的な人間になりたい、英語が上手になりたいという人は、日本にいながらどう外国人や英語、異文化に触れ合うことができるかを考えています。
英語が達者な新卒社員にどう英語力を伸ばしたかを聞くと、口を揃えて「外国人の友達を作り、たくさん話した」と言います。
英語を練習したいのであれば、国際交流系イベントや外国人が多くいるコミュニティに自ら入ってく必要があります。
まずは、みなさんが通っている大学に国際交流コミュニティがあるかどうか調べてみてください。
なければ、近所に国際交流ができるコミュニティがないか調べてみましょう。
私自身は大学時代によくmeet upのアプリを使い、コミュニティやイベントを見つけては参加していました。
また、外資系やグローバル企業の面接は英語で行われることも多いです。面接では何を聞かれるかわからないため、その場で考えたことをすぐに英語で表現できるようにしておく必要があります。
大学生のうちに積極的に国際的な場に身を置き、英語を話すことに抵抗をなくせるよう準備しておきましょう。
やりがいのあるアルバイトをする
アルバイトはほとんどの大学生がしていると思いますが、皆さんはどんな目的でアルバイトをしていますか。
私が努めているグローバル企業では大学生インターンもよく採用していますが、入社を決めたきっかけは以下が多いです。
- 英語が使える
- 「好き」や「得意」を活かせる
- 自分のやりたいことや夢を実現できる
これらが達成された時には皆さんやりがいを感じていて、キラキラしています。
せっかく時間使って働くのであれば、たくさんの学びがあり、楽しく働けるものを選ぶことをお勧めします。
もちろん仕事なので大変なことや嫌なことも起こるかもしれませんが、そこで得た学びは皆さんが思っている以上に採用面接や社会人になった時に役立ちます。
ベンチャー企業や外資では、新卒を採用する際にどれだけ即戦力になるかをみます。
採用面接では、みなさんの意気込みや大学でのことだけでなく、業界や業務に関する具体的な質問や、ロールプレイをすることもめずらしくありません。
私自身、大学生の時にアルバイトを探す際に「英語を使えること」にとてもこだわっていました。
2つのアルバイトを掛け持ちし、英語を使って接客をしたり、業界の知識を増やしたり、プロジェクトを企画実行したりしました。それらの経験は採用面接や社会人1年目に即戦力として役に立ち、本当にやってよかったなと感じています。
アルバイトを探す際に使った私のおすすめの求人サイトはWantedlyです。
求人サイトというより利用者とお仕事のマッチングサイトという感じのものです。
面白いベンチャー企業やグローバル企業の募集も多く、会社の様子や雰囲気がよくわかるような紹介やストーリーブログ形式で投稿されています。社員の募集だけでなくアルバイトやインターンの募集もよく見かけます。
まとめ
今回はグローバル企業や外資系で働く新卒が大学生の時ににやっていた3つのこと御紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
大学生活は人生の夏休みと言えるほど自分が好きなこと、やりたいことに没頭できる期間です。
もし、グローバル企業や外資で働きたいと考えているのであれば、上記の3つはキャリアに大きく役に立つでしょう。