【南ラオスをバイクで1週記録④】ついにコンロー洞窟に到着!食中毒でフライトを逃す?!

バックパッカー

こんにちは、Yukaです。

今まで一番ハードコアな旅、それは南ラオスを原付で1週した旅。

宿は予約せず、到着した街で見つけるスタイル。

1日目〜8日目に関しては以下の記事にまとめています。

Yuka
Yuka

東南アジア好き女子バックパッカー。現在は管理職OLをしています。

趣味は海外旅行で、大学時代から社会人になった今でもよく海外に行きます。

ブログを通してグローバルに生きたい人、海外に行きたい人を応援しています!

9日目は、往路でも通った道を戻ってThakhek。

フライトの日も近づいているのにもかかわらず、復路でもやりたいこと見たいことがたくさん!

時間を巻くためにも前に進むことに集中した日でした。

あまり記憶がない日なのでパス!

ここから2日間はThakhekループ!南ラオス2つ目の人気なバイククープ。

ThakhekループにはKong Lor Caveという観光名所もあるので、とりあえずそこを目指します。

個人的にPakseループよりこちらの方が好きでした。

朝ごはんは洋食でしっかり腹ごしらえして、出発!

Thakhekループには滝ではなく洞窟が多いみたいです。早速一つ目を発見。Elephant Caveです。

そして少し進んだらすぐに2つ目。Paseum Caveです。

さらにもう少し進んで3つ目。Xieng Liap Cave。

最初の2つの洞窟はちゃんと観光地という感じなのですが、ここは観光客も全然おらず、入場料もなく、放置されている美しい洞窟という感じで、神秘的・・・

中に入った瞬間、ひんやりして雰囲気というか空気感が一気に変わるのがよくわかりました。

真っ暗で静かで、ちょっと怖かったですが、奥まで進めそうだったので探検してみることに。

反対側には森が広がっているようでした。

鳥っぽい鳴き声も聞こえたのですが、旅仲間によると紫色の鳥を見かけたとのこと。本当かな?

それにしてもこんな巨大な洞窟が手付かずに放置されているのがすごい・・・!

そして、ここからのドライブしながら見える景色も絶景。Thakhekループ、良い!

写真だと伝わりきらないのが悔しいです。

なるべく日が沈んだ後は運転しないことを目標にしていましたが、バイク旅初日からほぼ達成できていません笑

途中で何かを見つけると、好奇心が勝ってしまいます。

真っ暗な中、宿を探していると、バンガローを発見。

外に出たら牛がいました。びっくり!

夜ご飯を食べていない私たちはお腹ぺこぺこ。レストランはすでに閉まっていて、お店もほぼない中、お腹を空かせた私たちを見た現地の方が閉めたお店をわざわざ開けてお菓子を売ってくれました泣

優しすぎます><

朝起きて外に出ると・・・じゃーん!

昨日到着したときは外は真っ暗だったので、宿の周りの景色も見えず、こんな素敵な風景が広がっているとは思いませんでした。

11日目、今日はまさか事件が起きるとは知らずに、午後にはまた次の目的地へ向かう必要があったので、朝からワクワクしながらKong Lor Cave(コンロー洞窟)を散策しに行きます!

Kong Lor Cave(コンロー洞窟)は長さ7.5キロメートルの大きな洞窟です。この洞窟にはナムヒンブン川という川が流れており、訪れる人はボートに乗って洞窟の中を進みます。

洞窟は暗くて神秘的な雰囲気があり、ライトが当たるとキラキラ光る石の柱や不思議な形の岩が見えて、とてもきれいです。

ボートで通り抜けた先には、小さな村や緑豊かな畑が見られるエリアがあり、観光客はこの静かな農村地域を散策できます。村の人々は伝統的な暮らしをしていて、農作業をする様子や牛や水牛が歩いる風景を見ることができます。

雨季の間は水位が上がるのでボートでの行き来ができなくなるとのこと。

入場料を支払い、ボート乗り場に向かうと、ライフジャケットとヘッドライトを渡されるので装着し、ボートに乗ります。

途中で降りて、洞窟の中を歩いて探検。

それからまたボートに乗り、先に進むと・・・絶景!

ボートを降りてすぐに自転車レンタル屋さんがあるので、自転車を借りて散策開始!

特に特別なものはないけれども、穏やかな村の雰囲気を楽しみながら、のんびりサイクリング〜♪

この穏やかさがたまらないのです。

途中、子供が捕まえたトカゲを嬉しそうに見せに来てくれたり。ほっこり^^

苦手な方もいると思おうので写真はやめておきます。

洞窟の先にある村はとても小さいのですぐに一周できてしまいます。

午後からはまたバイクで走らなければいけないので、船で戻ることに。

宿に戻って、隣のレストランで昼ごはんをとることに。と、ここで緊急事態発生!

お腹空いているような、空いていないような・・・、うーん、ご飯が目の前に運ばれてきた瞬間、

うん、気持ち悪い。

嘔吐恐怖症の私にとって、気持ち悪いというのは悪夢。

そしてなんと旅仲間もトイレにこもり始め・・

はい、これは食中毒。先日の昼に謎の村にあったマーケット的なところで食べたチキンがいけなかったやつ。

なんで怪しいところで肉を食べたのだろうと、自分たちを恨む。明日はフライトがあるから絶対にヴィエンチャンに戻らないといけないのに。

異変に気づいたお店の人が、心配して声かけてくれて・・・

近所の薬屋さん?を呼んできてくれて、ただで謎の薬をくれました。

調べてみたら、吐き気どめ的なもの。優しすぎる。

何も言っていないのに、エアコンのある宿を紹介して、電話して予約してくれて・・・

すぐに宿に入って良いと言ってくれたので、エアコンのある宿で休むことにしました。

ラオス人の優しさとローカルコミュニティの強さに感動。

出発できなくなった私たちは、ここで明日のフライトを逃すことがほぼ決定。

絶対にフライトを逃したくなかった私たちも、さすがに体調不良だとどうでもよくなるものです。

食欲も湧かないので、ずっと宿でゴロゴロ、Netflixを見続けました。

食中毒翌日には、もうすっかり良くなっていました。

助けてくれた人々に感謝です。

ということで今日はフライトの日!ほぼ確実に間に合わないのですが、希望を捨てきれない私たちは、フライトに間に合うことを祈って進んでみます。

それにしてもKong Lor Caveの周りの景色が素敵すぎる。

寄り道なしで首都ヴィエンチャンを目指す!その後は景色を楽しむ余裕はなく、ずっとGoogle Mapと時計だけをみていたせいか、ヴィエンチャンまでの道の記憶はほんとんどありません笑

覚えているのは今までにないスピードで運転していたこと。とにかく先へ先へ!

結果は、フライトは間に合わず、1時間遅れで到着。

でもラッキーなことに、同日にヴィエンチャンから2時間ぐらいのところにあるウドンタニーからのフライトを発見。

急いで購入して、陸移動でタイに入国し、ウドンタニー国際空港に行きました。

最後のラオスの夕日。実はラオスに来るのは2回目でしたが、お気に入りの国の一つです。

今回も、素敵な思い出をありがとう!

タイトルとURLをコピーしました