上司から好かれる部下の特徴5選。仕事ができるだけじゃダメ!人間力を上げる方法

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こんにちは、Yukaです。

みなさんは上司と良い関係を気付けていますか?

毎日行く仕事、少しでも働きやすい環境を作ることは大事なことです。

そこで今回の記事では、上司から好かれる部下の特徴を紹介します。

私が実際に上司になり、一緒に仕事がしたい、仕事を任せたいと感じられるチームメンバーの特徴を考えました。

彼らの特徴に共通するものとして仕事がでることとは別に「人間力の高さ」があります。

この記事を最後まで読むと、人間力とは何かというところから、人間力を高めるためのアドバイスまで知ることができます!

こんな人に読んでほしい

  • 新卒で仕事を始めたが、上司から好かれているか心配な方
  • キャリアを築いていきたい若者
  • 人間力とは何かわからない、人間力を高めたいがどうしたら良いかわからない方

Yukaの自己紹介:

グローバル企業の管理職をしている27歳女性会社員。

新卒入社2年目にしてマネージャー職に就き、現在も走り続ける日々を過ごしています。

自分自身の経験と、自分が見てきた他者の経験を踏まえて、ブログを通してキャリアに迷える若者を応援しています!

そもそも上司に好かれる部下になるとどのようなメリットがあるでしょうか。

  • 仕事を任せてもらいやすい
  • 大きな失敗から守ってもらえる
  • 意見を尊重してもらえる
  • 上司との関係性が良くなる

つまり、自分自身にとって仕事がしやすい環境をを得ることができ、キャリアアップも築き上げやすくなります。

正社員なら毎週40時間ほど仕事に時間を使うことになります。少しでも働きやすい環境を築くのは大事なことです。

また、出世を目指している場合も、上司から一緒に働きたいと思われることがとても大事になります。

新入社員の採用時に会社が一緒に働きたい人を選ぶのと同じように、上司は一緒に働きたい人を自分の右腕として選びます。

では、上司に好かれる部下とはどんな人でしょうか。

それは人間力が高い人です。

Weblio辞書によると、人間力とは「さまざまな面んから見て魅力的だと感じられる、一人の人間としての能力を意味する語。確固たる定義は全くなく、個々の人々にとって魅力的だと感じられる人間がもつのが人間力である。」と説明されています。

人間力という言葉は複合的な意味を持つので、あいまいに使用されることが多いですが、ここで私がいう人間力とは「人当たりの良さ」です。

どんな人にも物腰柔らかく接することができる人は、上の立場の人からも好まれますし、上司だけでなく同僚やビジネスパートナー、顧客からも「あの人は優しい」「思いやりがある」と好印象を持たれるでしょう。

では、人間力が高い人(=人当たりが良い人)はどのような特徴があるか説明します。

常に感謝の気持ちを忘れない

基本的なことだと考えらえがちですが、皆さん意外と忘れがちなこと。

人間は、ストレスや負荷が多くかかるほど、必死になって周りが見えなくなってしまったり、被害者モードに入って他責になってしまったりします。

そんなときに周りの同僚やビジネスパパートナー、顧客、上司に対して感謝の気持ちを持つことを忘れてしまいます。

また、人から受ける気遣いや親切が当たり前になると、感謝の気持ちを忘れてしまうことがあるでしょう。

しかし、人間力の高い人はどんな状況も一度客観的に落ち着いて見ることができ、相手の気遣いや親切に感謝の気持ちを忘れません

そして感謝の気持ちを伝えることで、相手側にも大切にされている気持ちが伝えることができるのです。

相手の苦労がわかる

人間は、話したり行動するよりも、考えていることが多くあります。

それは他の人と共有されないことも多いです。

人間力が高い人は、相手は表には出さないけれども、考えていることや悩んでいることがたくさんあることを忘れません。

それを意識するだけでも、普段から同僚や顧客、上司へのコミュニケーションの取り方や態度が変わってくるはずです。

また、相手の苦労がわかるということは、その人もそれなりに泥臭い経験や苦労を経験してきたケースが多いでしょう。

器が大きい

職場で器が大きい人は、怒りの沸点が高いところにあり、細かいところに目を向けないため、怒ったりイライラすることが少ないです。

他人のミスをいちいち指摘したり、しつこく注意してくることもないでしょう。

つまり、器が大きい人は心に余裕があり、前向きで人前でネガティブなことをあまり口にしないということです。

このような人がいると、周りの人も穏やかな気持ちになりますよね。

ですから、器が大きい人には自然に人が集まってきます。

上司の立場から見ても、一緒に仕事をするとその人の器の大きさはすぐにわかるものです。

相手によって態度を変えない

例えば、先輩にはいい顔するのに、後輩には横柄な態度で暴言を吐く人がいませんか?

相手によって態度を変えるということは、自信がないゆえに物事や人に優越をつけたり、自分にとって「得か損か」を考えています。

それを周囲の人に見せてしまうと、信頼を失ってしまうでしょう。

逆にいうと、誰にでも同じ態度で接することができる人は、相手の良いところをしっかり把握し、他人を大切にすることができます。

年齢やポジションが違うと上下関係が発生する仕組みが世の中にはありますが、人間として優越はありません。

人間力が高い人は自分も相手も同じぐらい素晴らしい人間であることを知ってます。

謙虚で素直

謙虚で素直な方は、「自分が人よりも優れている」「自分が正しい」というような考えを持っていないため、周りの意見を受け止めることができきます。

自分の考えのみを押し付けず、感情的になることもないので、周囲からの信頼も得やすいです。

また、自分の悪いところを素直に受け止め、改善に努めることができます。

これができる人は成長がとても早いですし、人間関係もうまくいくでしょう

人間力が高い人はどのような特徴があるか、わかりましたか?

では、人間力を高めるにはどうしたら良いでしょう。

冒頭でもお伝えした通り、人間力とは複合的な意味を持つので、人間力を高めるためのマニュアルや絶対的方法は存在しませんし、短期的に身につけられるものではありません。

上記でお伝えした、人間力が高い人の特徴も、それなりの下積み経験があって形成されるものです。

そして、人間力が構築されるまでには、それなりに失敗や泥臭い経験もあるはずですし、人一倍努力しなければいけない時もあるでしょう。

だからこそ、なんでもやってみること全力で相手の立場で考えることから始めてください。

依頼される仕事、全部やってみてください。

幅広くたくさんの仕事をしてたくさんの人と関わることで、たくさんの下積みができます。

下積みをしているうちに自分の苦手なタスクや人と出会ったり、上手くいかないこともあると思いますが、その経験が多ければ多いほど心のゆとりを形成します。

そして、全力で相手の立場で考えてみてください。それは、同僚、上司、ビジネスパートナー、顧客、誰でも同じです。

相手はどんな人でどんなことを考えているか、その人に対してどのように伝えたら理解してくれるか、協力してくれるか等、1回1回のメールやミーティング、プレゼン等、丁寧に行ってみてください。

これらを行っているうちに、相手の苦労が見え、感謝の気持ちが生まれ、器が大きくなります。

私自身、数年前は、業務スキルはあるけれども人間力がまだまだ備わっていない例でした。

CEOとの面談で「話をしただけで、その人の人間力がわかるんだよね」という話をされたことがあり、遠回しに自分は人間力がないということを言われているのはわかったのですが、人間力を高めるにはどうしたら良いか、そもそも人間力とはなんなのか、さっぱり分からず迷子になりました。

そんな時にいただいたアドバイスが「なんでもやってみること」でした。

当時の私はCEOの言葉が理解できず、「え?雑用になれってこと?」「早く自分がやりたいことをやりたい」なんて考えていましたが、人間力が備わってきた今なら何を伝えたかったのかよく理解できます。

たまには泥臭い経験をし、たくさんの失敗や壁を乗り越える経験が大切なこと。その一つ一つの経験が、器の大きさや心のゆとりを形成していくこと。

いくら読書をして、セミナーに参加して、わかっているつもりでも、人間力を作ることに対して近道がないこと。

自分が成功していくには、自分のチームメンバーだけでなく、他部署やビジネスパートナーなど様々な人とうまく付き合っていくことが大切で、それには人間力が必要不可欠であること。

自分を含め「自分のやりたいことがやりたい」と思う若者が多くなっている時代ですが、人間力がある人はすぐわかりますし、かっこいいです。

今回は上司から好かれる部下の特徴をシェアしましたが、いかがだったでしょうか。

人間力を高めることの大切さが伝われば嬉しいです。

人間力はすぐに培えるものではなく、たくさんの経験のもと出来上がるものです。

その中でも今自分にすぐできることはしっかり始めて、少しでも早く周りと差をつけていきましょう!

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