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こんんちは、Yukaです。
今回の記事ではスウェーデン・ストックホルムのお勧め観光1日モデルルートを紹介します!
実際に現地に住むスウェーデン人にガイドしてもらった観光ルートなので、ストックホルムの素敵な街並みはもちろん、スウェーデンの文化まで体験できちゃいます。
こんな人に読んでほしい!
- 初めてのストックホルムで、何をしたら良いかわからない方
- 屋内よりも屋外を観光するのが好きな方
- 観光だけでなくスウェーエデンの文化も体験したい方
グローバル企業の管理職をしている27歳女性会社員。
趣味は旅行で、大学時代はよくバクパッカーをしていました。
社会人になった今でもよく旅行に行きます!
私自身、ストックホルムに行く前に観光ルートを実際に調べてみたのですが、屋外好きな自分にとって屋内の活動が多かったり、博物館が多くてどれに行けばわからなかったり等、なかなか決められませんでした。
そこで知り合いのスウェーデン人に、屋外での散策を中心にしてもらい、文化体験も組み込んでもらいました。
同じように悩んでいる方がいらっしゃたら、ぜひ以下のルートを参考にしてみて下さい。
ストックホルム1日観光モデルルートの概要
今回紹介するルートはこちらです。
10:00 ストックホルム中央駅のアート
11:00 野外博物館 Skansen(スカンセン)、ランチ
15:00 スウェーデン文化 Fika(フィーカ)を楽しむ
16:00 旧市街 Galma stan(ガルマスタン)散策、ディナー
(時間があったら) スウェーデンのキャンディーをチェック
行く時期にもよりますが、ストックホルムは冬が長いです。寒い中の観光は体力も奪われるのであまり無理せず、時間的にも体力的にも余裕を持てるプランをお勧めします。
10:00 Stockholms centralstation(ストックホルム中央駅)のアート
まずはStockholms centralstation(ストックホルム中央駅)からスタート!
ストックホルムの地下鉄は「世界で一番長い美術館」と言われており、芸術家によって手がけられた壁面アートやオブジェが楽しめます。
1950年により芸術を身時間感じてもらえるようにとはじまった活動で、今では90近くの駅で地下鉄美術館を見ることができます。
私も旅行中いくつかの駅でアートを見ましたが、その中でもストックホルム中央駅のアートはお気に入りで、白と青の可愛い壁画から北欧を感じられました。
現地に住むスウェーデン人からすると、幼い頃から当たり前のように見ていてあまり気にしたことがなかったそうです。
初めて見る身からすると、地下鉄がこんなにおしゃれだったら毎日楽しいのに!と思わせてくれるアートです。
11:00 野外博物館 Skansen(スカンセン)、ランチ
Stockholms centralstation(ストックホルム中央駅)から徒歩5分のT-Centralenから、トラム(7番・Djurgården Waldemarsudde行き)に乗っておよそ13分。Skansen(スカンセン)に向かいます。
ストックホルムにはいくつもの博物館がありますが、現地に住むスウェーデン人からはSkansen(スカンセン)をお薦めされました。
Skansen(スカンセン)は世界初の野外博物館で、市の中心にも関わらず緑豊かな国立公園内に位置しています。スウェーデン全土から移築された160以上もの代表的な建物を見ることができます。
園内には建物だけでなく、動物園や水族館、工房等があり、見どころがたくさんあります。
中でもおすすめなのが、当時の衣装に身を包んだガイドが、当時の町や生活の様子を案内してくれるエリア。
靴づくりやパン作り等、昔ながらの方法でモノづくりをする様子を見て体験できます。
園内全てを見て回ろうとすると結構な時間が必要となるので、地図で行きたいところをあらかじめ決めておき、見て回ることをおお勧めします。
営業時間は時期によって違いますので、要チェックです。
園内や博物館の周辺にレストランがあるので、そこでランチをすると良いでしょう。
ウェブサイト(英語):https://skansen.se/en/
営業時間:10:00-16:00 ※時期によって変わるので注意
料金:大人 200 SEK (2024年4月現在およそ2,800円)/人
15:00 スウェーデン文化 Fika(フィーカ)を楽しむ
Fika(フィーカ)はスウェーデン特有の文化で、「甘いものと一緒にコーヒーを楽しむ」という意味です。
10時または15時ごろに設けることが多く、コーヒーとお菓子を用意してリラックスします。休みの日はもちろん、職場でも設けられている休憩時間です。
スローライフながらも労働生産性が高いスウェーデンの秘訣はこれにあるかもしれませんね。
私もスウェーデンに滞在している間、スウェーデン人が「この日のこの時間にフィーカをしよう」「少し疲れたからフィーカの時間にしない?」と言っていたのをよく耳にしました。
観光中、疲れた時は無理をせず、カフェに入りコーヒーやお茶とお菓子でリラックスするのが一番!
スウェーデンのお菓子と言ったら、Kanelbulle(カネールブッレ)というスウェーデン風シナモンロールや、Choklaldbollar(ショクラードボッラル)。
多くのカフェで提供されているので、ぜひ試してみてください。
16:00 旧市街 Galma stan(ガルマスタン)散策、ディナー
Skansen(スカンセン)を楽しんだ後は、ストックホルムの美しい旧市街のGalma Stan (ガルマスタン)へ。
Skansen(スカンセン)から徒歩10分ほどのStockholm Allmänna Gränd Bryggフェリー乗り場からフェーリー移動でスルッセン(Slussen)まで行くのが良いでしょう。
Slussen(スルッセン)からGalma Stan (ガルマスタン)までは徒歩5分ほどです。
Galma stan (ガルマスタン)は中世の街並みが残る旧市街エリアです。
なんと、あの魔女の宅急便のモデルの一つとなった場所。歩いているだけで映画の世界に飛び込んだ気分になります。
どこを切り抜いても絵になる街並みは、どれだけ歩いてみて回っても飽きることがありません。
スウェーデン人も「あそこの建物や街並みは美しい」と自画自賛するほどです。
Stortorget(ストールトルゲット広場)はこのエリアの中心の広場で、鮮やかな色の建物が並んでおり、カフェやレストランが経営されています。ここでディナーをするのが良いでしょう。
Galma Stan (ガルマスタン)は歩いているだけで楽しめるエリアですが、歴代の王室が暮らした王宮、ノーベル博物館、ドイツ教会等もあり、それぞれ見どころが満載ですので、興味のある方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
時間があったら:スウェーデンのキャンディーをチェック
キャンディーの消費量がEU諸国の2倍と言われているスウェーデン。この原因は、スーパーマーケットにあるグミやキャンディの量売りだと言われています。
街中でスーパーマーケットを見かけたら、ぜひキャンディーの量売りコーナーをチェックしてみてください。
カラフルなキャンディが大量に並んでいます。
気をつけなければいけないのは、黒いグミ。これはLakrits(リコリス)という甘草と呼ばれる植物から作られた北欧のグミです。
日本人の感覚からすると、美味しいとは思えないでしょう。スウェーデン人でも好きな人と嫌いな人が半分に分かれるとのことです。
量売りなら少量から試せるので、せっかく北欧に来たのであればぜひチャレンジしてみてください!
まとめ
スウェーデン人に教えてもらった、ストックホルムの1日観光モデルルートはいかがだったでしょうか。
観光スポットに行って見たり感じたりするのはもちろん、スウェーデンならではの文化を体験できるモデルルートとなっています。
私自身、屋外を散策することが好きなので今回のルートも屋外での活動が多く盛り込まれているかと思いますが、ストックホルムの素敵な街並みはずっと見ていて飽きることがありません。
ぜひとも今回紹介したルートを試してみてください!