バックパッカーに最適な「機内持ち込みリュック」とは?旅が快適になる選び方とおすすめ5選

はじめてのバックパッカー旅、わからないことだらけで不安になりますよね。

「どんなリュックがいいの?」「荷物はどれくらい入る?」「そもそも機内に持ち込めるの?」

この記事では、そんな初心者の不安をまるっと解決!LCCで追加料金を払わずに、身軽に旅できる機内持ち込みリュックの選び方と、実際におすすめしたいリュックを厳選してご紹介します。

旅に出る勇気が、ちょっと軽くなるはずです。

Yuka

ブログを通して、海外に行きたい人、グローバルな人間になりたい人を応援しています!

こんな人に読んで欲しい!
  • バックパッカー初心者で、どんな荷物・カバンが良いのか迷っている人
  • 安物を買って失敗したくない人
  • LCCで旅費を抑えたいけど、おしゃれにも妥協したくない人
目次

バックパッカー旅に「機内持ち込みリュック」がおすすめな理由とは?

旅費の節約ができる!

バックパッカーの中には、旅費をできるだけ抑えるためにLCC(格安航空会社)を利用する方も多いです。LCCでは、荷物を預けると基本的に追加料金がかかります。

そのため、荷物を機内持ち込みサイズに収めることで、追加料金をカットできるだけでなく、荷物受取の待ち時間も省略できます。

身軽に移動ができ、旅行の自由度が増す!

バックパッカーの最大の魅力は、身軽に移動できる自由さです。スーツケースに比べてリュックは小回りが利き、階段や段差、狭い道でもストレスなく動けます。寄り道しながら旅したい方にもぴったり!

ロストバゲッジ対策のため!

荷物をすべて機内に持ち込めば、ロストバゲッジ(預け荷物の紛失)を防ぐことができます。旅先で数日間荷物なし…なんて事態は避けたいですよね。特に初めての海外旅行や、慣れない国への渡航時は、安心感が違います。

様々な地形、階段にも対応できる!

スーツケースだと移動が大変な砂利道や階段、混雑したバス・電車でも、リュックならスムーズに移動できます。ックパッカーは都市間の移動や、観光地以外のローカルエリアにも足を運ぶことが多いため、リュックの機動力は大きな武器です。

バックパッカーに最適な「機内持ち込みサイズ」ってどれくらい?

機内持ち込みサイズは航空会社によって若干異なりますが、一般的には以下の基準が多いです。

  • 縦+幅+奥行きの合計が115cm以内
  • 重量制限:7〜10kg

3辺の合計が115cm以内でも、各辺ごとの制限がある場合があるため注意が必要です。とはいえ、細かく調べるのは現実的ではないので、目安としては「縦55×幅40×奥行き25cm以内」で考えておけば安心です。

以下に私がよく利用するLCC国際線の機内持ち込みルールをまとめましたので、ご参考ください。

私がよく利用するLCC国際線の機内持ち込みルール
空港会社重量制限サイズ制限
(縦×横×高さ)
備考
ピーチ7kg3辺の合計115cm以内手荷物1個+身の回り品1個の計2個まで
AirAsia7kg56cm×36cm×23cm手荷物1個+身の回り品1個
Vietjet7kg56cm×36cm×23cm手荷物1個+小型バッグ1個
Scoot10kg54cm×38cm×23cm手荷物1個+身の回り品1個
チェジュ航空10kg55cm×40cm×20cm手荷物1個+身の回り品1個

機内持ち込みOKなリュックの選び方とおすすめ5選

絶対に押さえたい!リュック選びのポイント

今までのバックパッカーの経験に基づいて、リュック選びに大切なポイントをまとめました。

容量は40L〜45Lがベスト!

バックパッカー歴7年の私が愛用しているのは40L前後のリュック。1週間の旅行でも、2週間以上の旅でも十分です。特に女性にとっては大きすぎず小さすぎず、機内持ち込み可能なサイズが豊富です。

体への負担を軽減する設計が重要

長時間の移動が多いバックパッカー旅では、快適さが命。以下の機能があると体への負担がグッと減ります。

  • 背面パネルのクッション性:背中の負担を軽減
  • チェストストラップ:リュックのブレを防ぐ
  • ウエストベルト:肩の負担を腰に分散

ポケットやファスナーが多いもの

バックパックは中身が一気に見渡せないので、収納がぐちゃぐちゃになりがち。ポケットやファスナーで細かく仕切られているタイプは、整理しやすくストレスが減ります

デザインが魅力的で長く使えるもの

長く使うものだからこそ、愛着が持てるデザインで耐久性が高いリュックを選びましょう。見た目もテンションが上がる要素の一つです!

現役バックパッカーおすすめ!機内持ち込み対応リュック5選

上記の条件をもとに、私がおすすめしたいリュックを5つ紹介します!

① THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)テルス 45 NM62367

・誰もが知る定番アウトドアブランドで、ファッション性も高く若者に人気
・持っているだけでおしゃれ感があり、気分が上がるモデル

素材:軽量で丈夫なリサイクルナイロン(細かい織りのドビー生地)
重量:WM 約1570g / M 約1650g / L 約1770g
容量:WM 42L / M 43L / L 47L
サイズ:(WM) H64.5×W29×D22cm、(M) H67.5×W29×D20cm、(L) H71.5×W29×D20cm


② OSPREY(オスプレー)FARPOINT 40 TRAVEL PACK

・アメリカ発、旅好きに支持される定番トラベルバックパック
・機内持ち込み対応サイズで、収納力と背負いやすさのバランスが◎

メンズ

素材:高耐久のリサイクルポリエステル(環境に配慮した撥水加工付き)
重量:約1580g
容量:40L
サイズ:H55×W35×D23cm(背面長 46~56cm)

レディース

素材:高耐久のリサイクルポリエステル(環境に配慮した撥水加工付き)
重量:約1540g
容量:40L
サイズ:H55×W35×D23cm(背面長 38~48cm)


③ karrimor(カリマー)ridge 40+

・登山や長期旅行に最適な、耐久性と快適さを兼ね備えた40L+(拡張可能)バックパック
・パッド入りのショルダーストラップとバックパネルで、長時間の移動でも快適な背負い心地

素材:厚手で丈夫な高密度ナイロン生地
重量:Sサイズ:1410g、Mサイズ:1460g、Lサイズ:1520g
容量:40L+
サイズ:背面長 Sサイズ:42cm、Mサイズ:47cm、Lサイズ:52cm ※女性はスモールサイズを推奨されています


④ MILLET(ミレー)ハナン 40 MIS2199

・登山から旅行まで対応、身体にフィットする背面設計で快適な背負い心地
・耐久性・収納力に優れ、アクティブな旅派におすすめ

素材:軽量で強度のあるナイロン(2種類の織り方を組み合わせた生地)
重量:約1240g
容量:40L
サイズ:H63×W31×D22cm ※ユニセックス


⑤ Columbia(コロンビア)Pepper Rock Advance 40L

・アウトドアから日常まで使える、スタイリッシュな40Lバックパック
・撥水素材&軽量で、旅行にも普段使いにも対応

素材:撥水性に優れた中厚手のナイロン素材(異なる織りの組み合わせ)
重量:約1480g
容量:40L
サイズ:H55×W31×D23.5cm ※ユニセックス

機内持ち込みを実現する!荷物を減らすバックパッカーのコツ

失敗しないバックパッカー荷物リスト

初心者バックパッカーが悩む「何を持って行けばいい?」という問題。そんなときは荷物リストの活用が便利です。以下からダウンロードできるチェックリストをご活用ください。

※詳細はこちらの記事を参考にどうぞ↓

荷物削減テク①:出発日に服を着て荷物を圧縮!

機内持ち込み可能な重量制限を守るためには、重い服やジャケットは着て搭乗がおすすめ。機内では脱いで収納すればOKです。

また、充電器など重めのアイテムをポケットに分散させるのも裏技のひとつ。

荷物削減テク②:消耗品は現地で購入

なるべく荷物を減らすためには、消耗品は現地調達が鉄則。以下のような消耗品は現地で入手可能です。

シャンプー、コンディショナー
ボディソープ
ポケットティッシュ
ボディークリーム
パック
頭痛薬や胃薬などの薬
日焼け止め追加分
生理用ナプキン
洗濯洗剤
虫除けスプレー

【初心者必見】機内持ち込みのリアルな不安と解決法

チェックイン時に重量オーバーが発覚したら、どうする?

その場で追加手数料を払うことで預け荷物として預けることが可能ですが、追加手数料は高額な場合が多く数千円から2万円ほどすることもあります。

追加料金を避けるためには、その場で荷物を捨てていくしかありませんので、準備段階で重量を計るか、最悪捨てても良いものを持っていくことをおすすめします。

スーツケースのように鍵がかけられなくて心配。

基本的にリュックには貴重品を入れず、バックパッカーに高価なものは持って行かないため、心配する必要はありません。万が一それでも心配な場合は、リュックの口がファスナータイプのものを購入し、ワイヤーロックをつけておくと良いでしょう。

貴重品はどこにしまう?

バックパッカー旅にはバッグを二つ用意します。一つは洋服等の荷物を詰めるためのリュック、もう一つは観光中に持ち歩ける小さめのバッグです。盗難・紛失防止のためにも貴重品は基本的に小さめのバッグに入れて自分の身から離さないようにします。

圧縮袋は使うべき?

圧縮袋で荷物をまとめると、ガサガサ音が立つので夜に荷物を出し入れしたり整理するのに気が引けます。だからと言って荷物を小分けしないとバッグの中がぐちゃぐちゃになり、欲しいものが見つからなかったり・・・。そのため、袋ではなく圧縮トラベルポーチを利用するのがおすすめです!

まとめ:軽くて自由な旅は「リュック1つ」から始まる

バックパッカー旅では、移動の自由度が高く、悪路や階段にも強い「リュック」が頼れる相棒になります。

都市間移動や田舎道など、普通の旅行とは違うシーンが多いため、身軽さと取り回しやすさが旅の快適さに直結します。

あなたの旅スタイルに合わせて、最適な荷物選びをしてくださいね!

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