初めての海外旅行やバックパッカー旅。
「海外に行ったらスマホ通信はどうすれば良いの?」「高額請求は避けたいけどどうしたら良い?」と悩んでいませんか?
結論からお伝えすると、現在多くの旅行者はeSIMを利用しています。
スマホの設定やeSIMに詳しくない方でも大丈夫!この記事を最後まで読めば、「eSIMとは何か?」という基本から、海外で使えるおすすめのeSIMやスマホの設定方法までわかります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

フリーランスとして働きながら、スウェーデンに滞在している旅好きアラサー女子。旅と暮らし、どちらも大事にしながら、「自由になるための旅」を発信しています!
バックパッカーにおすすめのスマホ通信方法はeSIM
旅中のスマホ通信、どうしてる?【バックパッカーの実体験】
バックパッカー中は、地図を見たり情報を調べたりするために、最低限のスマホ通信環境を整えておくことが大切です。
そこで、いま多くのバックパッカーが使っているのが eSIM(イーシム) です。
そもそもSIMとは、スマホに入っている「電話番号や通信プランの情報が記録された小さなチップ」のこと。ネットや通話を利用するために必要なものです。
一方、eSIMはその進化版。従来のように小さなSIMカードをスマホに差し込む必要がなく、スマホ本体にあらかじめ組み込まれたチップに通信プランをダウンロードして使える、より手軽で便利なタイプのSIMです。



つまり、物理的なチップがSIMカード、ダウンロードして使うのがeSIM、というイメージを持つとわかりやすいですね。


普段スマホを使っている方なら、普段使っているキャリアのSIM(またはeSIM)がすでにスマホに入っているはずです。しかしそれは、海外では使えなかったり、使えたとしても高額請求につながる可能性が高いため要注意です。
そのため、旅先では別途「海外用のeSIM」を購入し、バックパッカー中はそちらを使うのが主流になっています。



レンタルWi-Fiはもう時代遅れです!
eSIM vs SIMカード vs 海外Wi-Fi|比較してわかるメリット・デメリット
紹介したeSIMとSIMカード、海外WiーFiを比較してみましょう。
項目 | eSIM | SIMカード | 海外Wi-Fiルーター |
---|---|---|---|
通信の手軽さ | ◎アプリで即開通 | △ 現地で購入が必要 | △ ルーターの充電&携帯が必要 |
設定のしやすさ | ○ スマホでどこでも設定可能 | △ 差し替え&設定が必要 | ◎ 事前に渡されていれば簡単 |
荷物の量 | ◎ スマホ1台でOK | ◎ スマホだけ | ルーター+充電器が必要 |
通信速度 | ○ 地域によって差あり | ◎ 現地SIMは速いことが多い | ○ 回線混雑に影響あり |
価格(節約重視) | ◎ 数百円〜で使える | ◎ 現地購入は安め | 割高(月額/日額課金) |
対応エリア | ◎ 周遊プラン豊富 | ○ 国ごとに買う必要あり | ○ プランによる |
スマホのSIMロック解除 | ◎ ほぼ全機種対応(要確認) | ロック解除が必要 | ◎ 不要 |
バックパッカーがeSIMを好む理由はとにかくこれ↓
- 安く利用できる!
- スマホ1台でどこでも簡単に設定できる手軽さ
旅の身軽さや安さを重視するバックパッカーにとって大きなメリットです。
現在販売されている多くのスマホでeSIMは利用できますが、古い機種の場合は非対応の可能性があるため、事前に確認が必要です。
たとえば、eSIMに非対応のiPhone(物理SIMのみ対応)は
- iPhone XR より前のモデル
(例:iPhone 8、7、6s、SE 第1世代など)
→ これらの機種にはeSIM機能が搭載されていないため、eSIMを利用することはできません。
バックパッカーにeSIMが向いている3つの理由


上で紹介したメリットに加えて、バックパッカーだからこそeSIMを選びたい理由が他にもあります。
到着時・帰国時のスムーズさ
日本から旅先に到着した瞬間、物理SIMの場合は現地のSIMカードを購入してスマホに差し替える必要があります。
ですが、eSIMならスマホひとつでどこでも通信プランの切り替えが可能!
安いSIMカードを探して店を回る手間もなく、帰国時もスマホの設定を少し変えるだけで日本のSIMに戻せるため、とても便利です。
空港に深夜到着しても安心!
バックパッカーによくあるのが「深夜便で現地の空港に到着するケース」。
物理SIMを使う場合、SIMカード売り場がすでに閉まっていて、市内への行き方を調べられなかったり、配車アプリが使えないといった不便が発生知ることも。
しかし、eSIMなら事前に設定しておけば到着直後から通信が使えるため、深夜の到着でも困りません!
SIMピンが見つからない問題
物理SIMの場合、SIMカードを入れ替えるためにはSIMピンが必要です。
SIMカードやSIMピンはとても小さく、旅の途中で紛失しやすいため、バックパッカー中は毎回ヒヤヒヤしていました。
でもeSIMなら、物理的な入れ替えが一切不要。
SIMカードやSIMピンを持ち歩く必要もなく、紛失の心配から完全に解放されます!
【初心者向け】eSIMの選び方|プランや容量のおすすめ
どのeSIMを購入するかは、滞在する国・日数・使いたいギガ数によって決めます。
バックパッカーであれば、1日500MBも使わないことがほとんど。
調べ物は基本的に宿のWi-Fiを使い、観光中はGoogleマップや配車アプリを使う程度で十分です。
例えば、私がタイに3週間滞在する場合は、3GB(30日)プラン買うか、5GB(30日)プランを購入します。




また、1週間でタイ・シンガポール・インドネシアの3カ国を周遊するような場合は、
すべての国で使える「複数国対応のeSIM(5GB・30日)」を選びます。


万が一データが足りなくなっても大丈夫!
eSIMなら、アプリやネットからいつでもすぐにデータ追加ができるので安心です。
バックパッカー経験者おすすめeSIMとセットアップ方法
旅好きが実際に使ってよかったeSIM:Airaloレビュー
私はバックパッカーとしていくつかのeSIMを試してきましたが、初心者の方に一番おすすめしたいのは「Airalo(エアロロ)」です。
Airaloは、シンガポール発のグローバルeSIMサービスで、150以上の国と地域に対応した通信プランを提供しています。世界中のバックパッカーや旅行者に選ばれており、App StoreやGoogle Playでも高評価を獲得しています。実績や利用者の多さからも、eSIMが初めての方でも安心して使える信頼性の高いサービスです。
実際に、バックパッカーに人気の他2社と比べてみると、こんな感じです↓
項目 | Airalo | Nomad | Holafly |
---|---|---|---|
使いやすさ | ◎ 初心者でも簡単 | ◎ シンプルで見やすい | ○ わかりやすいが設定多め |
価格の安さ | ◎ 1GB〜で安い | ○ 容量多いほど割安 | △ 高め(使い放題だが) |
日本語対応 | 英語のみ | 英語のみ | ◎ 一部日本語サイトあり |
周遊プランの数 | ◎ 東南アジア・欧州など充実 | △ 限定的 | ○ 地域プランあり |
サポートの安心感 | ○ 24時間の英語チャット対応 | △ レスポンス遅め | ◎ WhatsApp対応+日本語OK |
Airaloがバックパッカー初心者におすすめな理由は、以下の4つです!
- とにかく価格が安い(数百円から使える)
- アプリがシンプルでわかりやすい
- 24時間対応のチャットサポートで安心
- 周遊プランも豊富(例:東南アジア6カ国で使えるなど)
私自身も、「とにかく安く済ませたい!」というバックパッカーならではの視点からAiraloを選んでいます。
しかも今なら、以下のリンクからアプリをダウンロードすることで、お得にeSIMを購入できます↓
初めてサービスを利用する方
新規の方は、以下のリンクを利用して購入すると、15%のディスカウントが利用できます!さらに、紹介コード「YUKA1865」を利用してアカウントを作成すると、3USDもらえますよ!
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すでにサービスを利用している方
既存の方は、以下のリンクを利用して購入すると、10%のディスカウントが利用できます!
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Airaloの使い方・設定方法【スクショ付きステップ解説】
①(新規の方)こちらのリンク からAiraloアプリをダウンロード。
(既存の方)こちらのリンク からアプリを開きます。
② 購入したいeSIMカードを選び、購入画面まで進みます。購入画面ではクーポンコードが適応されているかを確認しましょう。


③ 購入したら、「手順を表示」をタップし、「手動」のページを開きます。




④ 次に、iphoneの設定アプリの「モバイル通信」を開き、「eSIMを追加」をタップ。




⑤ 「QRコードを使用」をタップし、「下部の「詳細情報を手動で入力」をタップ。




⑥ ここにアプリで表示させたSM-DP+アドレスとアクティベーションコードをコピペし、完了させます。




⑦ 利用する時は、「モバイル通信」の「SIM」から利用したいSIMを選択し、「この回線をオンにする」をオンにします。





日本から出国する際は、日本のSIMをオフに設定してから機内モードにすると安心です。現地に到着したら、現地のSIMをアクティベートしてから機内モードを解除してみてください。
よくある質問(FAQ)
- どのタイミングでアクティベートeSIMを登録してアクティベートしたら良い?
-
私は全て現地の空港に着いた時にやっています。eSIMの有効期限はアクティベートした時からスタートします。SM-DP+アドレスとアクティベーションコードを控えておき、現地の空港に着いてからスマホの設定から登録を開始するのが無難です。
- 通信速度は遅くない?
-
国やキャリアによりますが、観光中は地図を調べたり配車アプリを利用する程度なので、通信速度が遅くて不便だと感じたことはありません。
- データ容量が足りなくなったら?
-
アプリからいつでも追加チャージが可能です!
- 日本の電話番号は使える?
-
デュアルSIM対応機種であれば、元のSIMも同時に利用可能です。ただし、データ通信や電話を利用すると高額請求が来る可能性があるため、心配な方はモバイル通信を基本的にオフにしておくことをおすすめします。
アプリなどのサービス利用のためにSMSを受け取りたい場合は、SIMの設定で「データローミング」をオフにしたまま「この回線をオンにする」をオンにすると受け取れます。
※キャリアによっては受け取れない場合や、受け取っても高額請求が発生することがあるので、キャリアに確認してみてください。
まとめ|バックパッカーにはeSIMが圧倒的に便利!現地SIMよりスマートな選択
バックパッカー中のスマホ通信事情についてシェアしましたが、いかがだったでしょうか。
結果として、バックパッカーは安くて身軽で便利という点から、eSIMを利用することが多いです。
その中でも、Airaloは他のサービスに比べて安く、アプリも使いやすく、24時間のチャットサポートもあるので、バックパッカー初心者でも安心して利用できるでしょう。
初めてのバックパッカーや海外旅行で何をすれば良いかわからない方もご安心ください!
とりあえず、この記事通りにeSIMを購入して利用してみてください。
引き続き、このブログではバックパッカーや海外旅行初心者の方々に役立つ情報をシェアしていきます。それでは!