10日間でタイ北部を周遊するバックパッカーモデルコースをご紹介!

バックパッカー
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こんにちは、Yukaです。

バックパッカーをしたいけど予算や時間がない、そんな方にお勧めしたいプチバックパッカー旅のモデルコースをご紹介!

今回のモデルコースはタイの北部3箇所を周るコースで、私も実際に行ったことがあるルートになります。

バックパッカーとして一度は絶対訪れておきたい国、タイ

タイといえば南のリゾート地の方が観光地としては知られているかもしれませんが、実は北部にも魅力がたくさんあるんです。一度行くとファンになる方が多いんですよ!

バンコクからのアクセスもよく、短期間で周ることが可能。大きな都会バンコクをスタートし、タイの文化が多能できる街、それからよくバックパッカーが沈没する自然豊かなバックパッカータウンを巡ります。

この記事では、私の実体験をもとに、モデルルートはもちろん、各街のみどころや交通手段まで知ることができますよ!

Yuka
Yuka

東南アジア好き女子バックパッカー。現在はグローバル企業の管理職をしています。

趣味は海外旅行で、大学時代から社会人になった今でもよく海外に行きます。

ブログを通してグローバルに生きたい人、海外に行きたい人を応援しています!

こんな人に読んでほしい!

  • バックパッカーをしたいけど、予算が限られている方
  • バックパッカーをしたいけれど、長期休みがあまり取れない社会人の方
  • バックパッカーや東南アジア初心者の方

今回紹介するルートは以下のルート。

タイの大都市バンコクで3泊、タイの第2の都市である古都チェンマイで3泊、最後はバックパッカーに愛されるパーイという自然豊かな田舎街で3泊の、合計9泊10日の旅です!

3箇所全て違った魅力やアクティビティがあり、短期間でタイをしっかり堪能できてしまいます。

バックパッカーをする方は誰もが一度は経験するルートでしょう。

タイ北部のベスト観光シーズンは、乾季にあたる11月から2月です。この時期は、雨が少なく、気温も比較的涼しいため、観光やアウトドアアクティビティに最適です。

まずはバンコクからスタート。バンコクはタイの政治、経済、文化の中心地です。

バンコクは日本からも直行便がたくさん出ています。

空港がスワンナプーム国際空港(Suvarnabhumi Airport, BKK)とドンムアン空港(Don Mueang Airport, DMK)があり、どちらを利用しても問題ありません。

バスや鉄道を使って安く市内に行くことができますが、タクシーを使用しても安いですし楽に移動できるのでタクシーはお勧めです。

市内での交通手段はバス、電車、タクシー、バイクタクシー、水上タクシーです。バスや電車はとても安く移動ができるため、節約になります。タクシーはバスや電車に比べると価格は上がりますが、それでも日本人の感覚からすると安いです。

タクシーやバイクタクシーを使用する際はGrabやBolt等の配車アプリを使用すれば、ぼったくられることもありません。配車アプリの登録は電話番号認証が必要になるので日本にいるうちにダウンロードと登録を済ましておきましょう。

バンコクには、有名な寺院(ワット・プラケオ、ワット・ポー)やショッピングモール(セントラルワールド、サイアムパラゴン、MBKセンター)があります。そして、夜遅くまで賑わう都市として有名で、バーやクラブ、ナイトマーケットが多く存在するのも特徴です。

様々な楽しみ方があるので、その時の気分や好みに合わせて観光することができるでしょう。

寺院はチェンマイでもたくさん見られるので、個人的にバンコクでは都会の街を歩いたり、ショッピングモールやルーフトップバー、巨大なナイトマーケットを巡るのが好きです。

バンコクからチェンマイまでの交通手段はいくつかあり、長距離バス、寝台列車、飛行機が利用可能です。

私は寝台列車を利用しました。バンコク最大のターミナル駅、フアランポーン駅から出発します。夜の18時に出発し、翌日の朝7時ごろに到着しました。

値段は3500円ほどで、夜行列車なので宿泊費が浮きます。お腹が空くので事前にスナック等を用意しておくと良いです。

寝台列車自体はエアコンが効き過ぎていたのが寒かったくらいで、他には特に不便なく利用することができたので、時間に余裕があればバックパッカーらしく寝台列車を使ってみるのも良い思い出になるでしょう!

時間に余裕がない方は飛行機を使うとよいです。だいたい1時間ほどで到着し、片道5,000円以下で利用できます。

チェンマイはバンコクの第2の都市ですが、バンコクと雰囲気が全然異なり、とてもリラックスしている街です。自然、文化、歴史、そして現代的な快適さが融合した都市と言えるでしょう。

まずは旧市街地を歩いて回り、それからレンタルバイクやソンテウと呼ばれる赤い乗り合いバスを使って、旧市街地の東にある自然エリアを探索するのがおすすめ。

レンタルバイクを利用する際は必ず国際免許を持っていきましょう。東南アジアでは国際免許なしに原付をレンタルできるところが多く存在し、実際に国際免許なしに運転をするバックパッカーが多く存在います。しかし、チェンマイは警察が待ち伏せ取締りをすると有名な街。日替わりで5箇所同時に待ち伏せ取り締まりが行われていて、国際免許なしに運転した場合は罰金2,000円ほど支払う必要があります。

チェンマイには多くの寺院があり、旧市街地で徒歩で寺院めぐりができます。また寺院は自然エリアの方にもいくつか存在します。

私のおすすめは、ワットパーラート森の中にある神秘的寺院です。ドイステープ=プイ国立公園トレッキングコースの入口からワットパーラートに行くトレッキングコース(40〜60分)があり、自然に癒されながら他にはない神秘的な寺院を見に行くことができます。

また、チェンマイには像の保護施設があり、そこで像のお世話をするアクティビティが可能で、多くのバックパッカーが参加しています。

ネットやSNSで、タイでゾウの背中に乗るというアクティビティをしている観光客を多く見たことがあると思いますが、ここでは象の保護のために背中に乗るアクティビティは行われておらず、代わりに象と共に歩いたり、餌をあげたり、川で一緒に水浴びをするアクティビティをします。

バンコクやチェンマイという地名はよく聞いたことがあると思いますが、パーイという地名を聞くのは初めてな方が多いのではないでしょうか。

タイ北部のメーホンソン県にある小さな町です。ゆったりとした田舎の生活を楽しみながら、自然や文化に触れることができる魅力的な場所で、多くのバックパッカーが訪れる観光地です。バックパッカーから愛されるバックパッカーの聖地と言っても良いでしょう。

チェンマイからパーイまではミニバンで行くのが主流です。片道500円ぐらいで3時間半ほどで到着します。パーイ行きのチケット売り場と乗車場所は、チェンマイのチェンマイバスターミナル2です。ネットでの事前予約や宿によっては宿で予約を受け付けているところもありますよ。

PREMPRACHA TRANSPORTというバス会社が有名で、公式HPから事前予約が可能です。

チェンマイからパーイまでの道はバックパッカーの中でも地獄の峠道として有名で、762個のカーブがあります。乗り物酔いしやすい方は必ず酔い止めを飲んでおきましょう。

パーイの楽しみ方は、バンコクやチェンマイと全然違います。

欧米のバックパッカーに「タイでいちばんお気に入りの場所は?」と質問すると「パーイ」と答える人がほとんどで、「3泊の予定が、パーイが気に入って1週間延泊した」という話も聞いたことがあります。

そんなパーイの魅力や楽しみ方はこの記事では書ききれないので、以下の記事をご参照ください!

パーイからバンコクまでは、来た道を戻るだけ。

まずはパーイからチェンマイまでミニバンでもおどり、チェンマイからバンコクは飛行機、寝台列車またはバスで戻りましょう。

タイ北部を10日間で周遊するモデルルート、いかがだったでしょうか。

タイ北部は一度行くと大好きになる方が多いです。

私も実際にその一人。もっと多くの人にタイの北部に足を運んでもらいたいなと考えています。

今回のモデルルートは難易度も低めで10日間なので、バックパッカーや東安アジア初心者さんでも気楽に挑戦できるでしょう。

ぜひ参考になったら嬉しいです。

タイトルとURLをコピーしました