こんにちは、Yukaです。
先日、退職祝いに石垣島に1週間滞在しました。
調べてみると、石垣島は2泊3日で十分という記事や、石垣島から離島に行くコースを多く見かけるかと思います。
しかし個人的な感想としては、実は石垣島だけでもたくさんの魅力を見つけることができますし、2泊3日では足りません。
そんな自分自身の経験をもとに、石垣島での過ごし方やおすすめのお店、移動手段まで様々な情報をシェアします!

ブログを通して、海外に行きたい人、グローバルな人間になりたい人を応援しています!
- 国内でのんびり休暇をとりたいと考えている方
- ワーケーションしたい方
- 石垣島に何泊するか迷っている方
石垣島に1週間は飽きる?


1週間はのんびり遊ぶのにちょうど良い
結論として1週間はちょうど良いと感じました。
最初は長すぎないか不安でしたが、しっかり休んでゆっくり遊ぶのにちょうど良い長さでした。正直、石垣島はとても小さい島なので、毎日予定を詰めれば2泊3日でも主要なところは問題なく観光できてしまいます。
しかし、せっかくの休暇。忙しい日々を忘れて、自然に囲まれてのんびりリラックスしたいですよね。
私は今回の旅行に本を持って行き、観光をしていない時は宿やビーチでのんびりと本を読んでいました。観光とリラックスする時間を組み合わせることにより、疲れ果てることもなく、心に余裕を持ちながら観光を楽しむことができます。
ワーケーションにもおすすめ
石垣島はワーケーションの理想地!
美しい海、青い空、緑豊かな自然に囲まれているため、リラックスしながら仕事に取り組むことができます。仕事の合間にビーチを散歩してリフレッシュしたり、波の音や鳥のさえずりをBGMに仕事ができるのがなんとも理想ですよね。
ワーケーションは数日ではなく1週間以上の長期滞在に向いていますが、「リモートワークをしながら旅行気分を味わいたい」「都会の喧騒を離れて集中したい」という人にピッタリでしょう。



街中にはコワーキングスペースもあるそうです!
石垣島での移動手段は自転車か原付がおすすめ


石垣島にいく前に気になるのが、石垣島での移動手段。
石垣島の石垣市の中心部は徒歩でも十分周れる大きさですが、それ以外の場所に行くための主な交通手段はバス・レンタカー・タクシー・自転車になります。自分の旅行スタイルに合った移動手段を選ぶことで、島を快適に見て回ることができるでしょう。
私がおすすめしたいのは、自転車か原付。
せっかく自然が綺麗な石垣島。車での移動だと室内だしすぐに目的地に着いてしまうので勿体ないですが、自転車であれば全身で石垣の自然を感じながら自分のペースでのんびり島を回ることができますし、時にはちょうど良い運動になりました。
旅行中、自転車で2時間ほど移動したこともあり、現地の方に驚かれることもありましたが、個人的にはそこまでキツイと感じたことはありませんでした。
自転車は石垣市の中心部にレンタル屋さんがいくつかあるので、そこで借りることが可能です。
私がお世話になった「レンタルバイクゆるり~YURURi~」さんでは、初日が1,000円、2日目以降は1日500円でレンタルが可能でした(2025年3月時点)。LINEで簡単に予約ができるため、事前に予約をしておくことをお勧めします。オーナーさんがとても丁寧かつ親切で、印象がとてもよかったです。z



真夏の観光や、運動が苦手な方には長時間の自転車移動は、少し大変かもしれませんので要注意!
石垣島1週間モデルプラン
では、実際に私が石垣島で過ごした1週間のプランをご紹介。おすすめなレストランやカフェもご紹介します!今回の旅は、彼と二人旅です。
1~2日目:石垣市
3日目:石垣市→川平湾
4日目〜5日目:川平湾
6日目:川平湾→石垣島
7日目:竹富島
1日目
18時に新石垣空港に到着。すぐにバスに乗って石垣市の宿に向かいました。
空港から市内までのバスは1時間に2~4本あります。市内まではおよそ30分で到着しました。
街に着いた瞬間、海の香りが!3月だったため本州はまだ乾燥しているのに対し、石垣島は若干ムシムシしていて、まるで別の国にきた感覚でした。
宿のチェックインを終えて、すぐ夕飯へ。この日のご飯は、南の島(ぱいぬしま)さんでいただきました。早速オリオンビールで乾杯!お店の雰囲気もよく、島豆腐を使ったチャンプルーが最高でした。
2日目
2日目は石垣市を散策することに。
宿で朝ごはんを予約しなかったので、中心部にあるカフェに行きました。KLATCH COFFEEさんで、美味しいさんぴん茶とホットサンドをいただきました。



さんぴん茶とは、ジャスミンの香りが特徴の沖縄風ジャスミン茶です。
ビーチサンダルを持っていなかったので、この日はドンキホーテにも寄りたく、マエサトビーチまで歩いて行くことに。
途中、ところどころで見える海、船着場にある屋根の下でタバコを吸ってのんびりするおじいちゃん達、現地のお家のお庭に咲く花とその周りを飛ぶ蝶々、草を刈ったときの香り、都会とは全然違う島の様子に癒されながら、のんびりお散歩です。
マエサトビーチ


石垣市の中心部からマエサトビーチまではバスもありますが、歩くと50分ほどかかりました。
途中、マックスバリューでビーチで食べる用のお菓子と飲み物を購入し、ビーチへ。
ビーチマットを敷いて、海を眺めながら休憩。
いつも都内から行っている海と比べると本当に綺麗だなと見惚れていましたが、3日目から行く川平湾の方がもっと綺麗だと聞いていたので、さらに楽しみになりました。
お腹が空いたのでご飯を食べるためにバスで中心部に戻り、腹ごしらえをした後はすでに疲れ切ってしまい、宿でオーシャンビューを楽しみながら、お茶とのんびり読書タイム。
晩ご飯は73バルさんでいただきました。ここで食べた紅芋フライが絶品!おすすめです。また、ドリンクが3杯で700円。ビールはプラス90円なのですが、やはり今夜もオリオンビールで乾杯しました。
3日目
3日目は移動の日。今日は自転車で石垣市から川平湾に向かいます。Googleマップによると自転車で2時間ほどですが、途中ビーチや観光地に寄り道する予定です。
朝は早く出発したかったのでファミマのおにぎりで腹ごしらえをして、予約していた自転車を借りにレンタル屋さんへ。
無事に自転車をGETして10時ごろ出発!まずは買い出しのためにスーパーに向かいます。



川平湾周辺にはスーパーがなく、小さな商店が一つしかありません。事前にスナック等を購入して行くことをお勧めします。
スーパーで、3日分のお菓子と宿で飲む用のビールを購入し、気を取り直して出発!
フサキビーチ


1時間も経たないくらいで一つ目の目的地、フサキビーチに到着〜。
フサキビーチは「フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ」に隣接していますが、宿泊者以外でも無料で利用可能です。透明度の高い海と美しい夕日が魅力のビーチ。桟橋からの絶景が人気で、シュノーケリングやマリンアクティビティも楽しめるそうです。
宿泊客ではないので変な感覚でしたが、駐車場にある駐輪場に自転車を止めて、ホテルのフロントを通ってビーチに出ます。ビーチにあるビーチチェアやタオルは宿泊者専用で、宿泊者以外は使用できないので注意です。
まずはビーチにあるAqua Garden Cafeで腹ごしらえしました。
その後は、ビーチでマットを引いてお昼寝&読書、ちょっと暑くなったら入水を繰り返し、リラックス。
ビーチはホテルによって整備されているのでとても綺麗ですし、くらげ等の心配もなく海で泳げるのがよかったです。
Google Map)
住所:〒907-0024 沖縄県石垣市新川1625
気付けば13時だったので、急いで次の目的地へと出発!海の景色と田舎道がとても良い。


石垣やいま村


1時間ほど自転車を漕いで、次の目的地、石垣やいま村に到着しました。
石垣やいま村は、沖縄・八重山の伝統的な赤瓦の家や文化を体験できる小さなテーマパークです。カンムリワシやリスザルと触れ合えるほか、シーサー作りや三線体験も楽しめます。
私も沖縄の伝統的な演奏を聴いたり、小さなカフェでシークワーサージュースとサーターアンダギーを買って休憩したり、リスザルに癒されました。
そんなに大きくはないですが、石垣島の文化を知るためにも一度は訪れたい場所です。
Google Map)
住所:〒907-0021 沖縄県石垣市名蔵967−1
営業時間:9:00~17:30(最終入村受付17:00)
入場料:大人 1,200円 小人 600円
公式HP:https://www.yaimamura.com/
のんびりしていたらもう4時。暗くなる前には宿に到着したいので先を急ぐことに。


海沿いをずーっと進むのが、とても気持ちよかったです。
川平周辺は山があるので少しアップダウンが激しいですが、後少しでゴールというのをモチベーションにがんばりました。
宿に着いたのは18時。川平湾でお世話になる宿は、Lulaliya(るらりや)さん。
着いた瞬間「え!自転車できたんですか?!」と驚いていました。1日観光しながら自転車を漕いだ私たちもさすがに疲れていましたが、なんとも言えない達成感が最高でした。
チェックインしてシャワーを浴びて、その日は宿併設の担々麺屋さんで担々麺をいただくことに。とても美味しく、沁みました。とても充実した3日目でした。
この日の夜もオリオンビールを飲みながらNetflixを見て就寝。
4日目〜7日目
長くなりますので、4日目〜7日目は別記事でご紹介します。
↓
4日~7日目のモデルルートはこちら↓
