大学卒業後に海外に行きたいと思っている方へ。私の体験談をお伝えします!

ライフスタイル

こんにちは、Yukaです。

海外好きの大学生、卒業後に海外に行きたい、移住したいと考えている方も多いのではないでしょうか。

私自身も大学時代には卒業後の進路についてものすごく悩み、大学卒業後すぐに海外に行こうかどうか、悩んでいました。

でも実際に周りに大学卒業後すぐに海外移住に成功している人もかなりレアケースで、お金も経験もない自分に本当にできるのかどうか、とても不安でした。

また、新卒カードを捨てるのもかなりの勇気が必要になるので、簡単に決断ができませんでした。

私以外にも同じ悩みを抱えていた方に今まで多く出会ってきましたし、今もこの瞬間に同じように悩んでいる方がいらっしゃると思います。

今回の記事では私の経験をお伝えすることで、皆さんの判断の材料になったら良いなと思っています。

Yuka
Yuka

東南アジア好き女子バックパッカー。現在はグローバル企業の管理職をしています。

趣味は海外旅行で、大学時代から社会人になった今でもよく海外に行きます。

ブログを通してグローバルに生きたい人、海外に行きたい人を応援しています!

こんな人に読んでほしい!

  • 大学卒業後に海外に行きたいが、決断しきれない方
  • いつか海外移住したい方
  • 日本が住みにくい国だと考えている方

いきなり結論になりますが、これに関してはどちらでも良いと思います。

以前こちらの記事でも説明していますので、ぜひ参考にしてください。

ここで何よりも大切なのは、自分で決断すること。

自分で決断し、その決断に対して後悔しないようベストを尽くすに限ります。

大学卒業後に海外移住ができるかどうかに関しては、不可能ではないと思っています。

私の周りやインフルエンサーを見ていても、実際に大学卒業後にいきなり海外移住に成功している方もいらっしゃいます。

また、自分自身も大学卒業後に海外移住を計画していたので、移住を成功させるためにどんな方法が考えられるかいくつかケースをまとめたことがあり、運と努力次第では可能であると感じていました。

その反面、日本で一度就職してから海外移住を考える方も多くいらっしゃいます。

新卒カードを使って就職をしたり、一度社会人としての経験を積みたい、お金を貯めたいという理由が一般的です。

また、就職先をうまく利用して海外に行こう(海外駐在)と考えている方も多いと思います。

正直、私自身は当時、大学卒業後に海外に行きたいという思いがものすごく強かったです

大学3年時に休学留学から帰国し、海外で大好きな英語に囲まれて生活したり、その国の人のマインドセットやライフスタイルにものすごく感銘を受け、自分ももっと長く海外に住みたいと思ったのがきっかけでした。

また、帰国後は刺激的な環境からの変化や逆カルチャーショックで、精神的にダメージを受けて不安定になってしまったり、日本に長く住むことが想像できなくなってしまいました。

そんな時に、海外に行けば解決すると考えていたので、とにかく早く海外に戻りたいと焦っていました。

しかし、移住もそんなに簡単ではないことを知っていたので、数ヶ月間、大学卒業後について真剣に死ぬほど考えました。考えすぎて、考えるのを諦めたいと思ったこともなん度もありましたし、ふとした瞬間に涙が止まらなくなったり、悩みすぎて辛かった時期でした。

結果的には、親を安心させるためであったり、新卒カードを利用して一度社会人としての経験を積むのも悪くないと考え、一度日本で就職することを決めました。

当時は留学エージェントでインターンをしていたのですが、カウンセラーさんに相談したところ、お金を貯めて海外の大学院に行くという手段もあることを知り、その時の自分はそれが一番しっくりきたという理由もありました。

できるだけインターナショナルな環境で過ごしたかったので、当時は地方に住んでいましたが、就職先は東京で外資やグローバル企業を受けましたし、就職しても2年でやめて海外に行こうと考えていました。

大学卒業後に東京でグローバル企業に就職し、精神面の不安定さがなくなりました。

驚いたのが、多様性のある東京がとても居心地が良く、日本も悪くないと感じました。

様々な国籍の方がいて、一人一人違った個性や能力があることが当たり前で、みんな個性を自由に表現している姿を見て、日本に対していただいていたモヤモヤが消えいくのがわかりました。

また、就職先にも恵まれ、顧客は基本的に外国人で、一緒に働く仲間もグローバルで外国籍の方もいたため、日々英語を使うのが当たり前な生活になりました。

社風も年功序列でなく、皆さん思ったことはしっかり意見として伝える文化があり、自分が想像していた日本の働く環境と全然違う環境でした。

海外に行かなくても自分の欲しかった環境が日本で手に入るとは思っていなかったので、驚きましたし、いつのまにか精神的な不安定さや、海外に行きたいという焦りも落ち着いてきました。

2年で退職する予定でいましたが、仕事が思った以上に楽しく、運も良くやっていたことが得意だったようで、昇進昇給の機会にも恵まれ、3年、4年と続けています。

もちろん今でも海外移住を考えていますので、それは後ほどお話しします。

そして、一度日本で就職して本当に良かったなと思った瞬間があります。

それは自分でも思っていないところに自分の才能や可能性を見つけた時です。

大学生の時の自分は海外に行きたいとばかり考えていて、どんな仕事をしたいのか等全くわかりませんでした。

とにかく何でも良いから自分にできる仕事をしてワークビザがもらえれば良いと思っていたというのも嘘ではありません。

しかし一度日本で就職してお仕事をしていく中で、自分がどんな事にやりがいを感じるのか、どんな仕事が得意で、何をしたいのかというのが、言語化できるようになったり、意外なところで自分の可能性を見つけることができたりしました。

海外で実際にワークビザで働いたことのある同僚は「いつクビになってビザを取り消されるかわからないので、毎日怖かった」と言っていましたが、日本で新卒の立場だと、ものすごく守ってもらえるし安心して経験を積めるというメリットがあると思います。

数年日本で働き、今では経験も貯金もある中で移住計画が立てらるので、大学卒業時に比べて少し気持ちに余裕を感じています。

一度日本で就職し現在4年となり、以前のように仕事や日本に対して不満だったり、精神的に不安定でもありませんが、今でも海外移住のことは考えています。

海外に住むことは楽しいことだけではないのはわかっていますが、新たな価値観や文化を学び、それを自分に取り入れて楽しんでいたあの海外生活をもう一度やりたいという単純な理由です。

もちろん今の会社や仕事、生活が嫌なわけではないので、それらを失う怖さもありますが、30歳までにやりたいことの中に、「海外にもう一度住む」ということや「ヨーロッパ旅」というのが入っていて、一度決めると絶対にやりたいと思ってしまう自分にとっては、結局やらないと気が済まないのでしょう笑

実際には1年以内には海外に移住する予定でいますし、その時の様子もブログで残していけたらと思います。

とにかく、今は経験や貯金に余裕が持てているので、難しかったらまた日本に戻って転職活動をすれば良いと考えています。

この体験談を通して何が言いたかったかというと、私は一度日本に就職するのも結構良いということをお伝えしたかったです。

私自身も当時「早く海外に移住したい」という気持ちが強く何故か焦っていましたが、うまく自分の居場所を日本で見つけることができれば問題なく日本で生活していけます。

一度日本で就職してお金と経験をためて心に余裕を持つのも全然悪くないですし、個人的にはむしろ一度就職して良かったなと思っています。

この体験談が皆さんの参考になったら嬉しいです。

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