初心者女子バックパッカー必見|40Lに収まる持ち物リスト&軽量術【チェックリストDL】

初心者女子バックパッカーが迷う「必要な持ち物」「荷物の軽量化」おしゃれやスキンケアも妥協したくないけど、荷物を抑えたい!そんな悩みを解決します。

40Lバックパックひとつで東南アジアを旅した筆者が、女性向け持ち物リストと現地調達テクを公開。無料チェックリストPDF付きで今すぐ使えます。

Yuka

フリーランスとして働きながら、スウェーデンに滞在している旅好きアラサー女子。旅と暮らし、どちらも大事にしながら、「自由になるための旅」を発信しています!

こんな人におすすめ
  • 初めてバックパッカーする方や女子バックパッカー
  • ついつい荷物が多くなりがちな方
  • 荷物を全て機内に持ち込みたい方(格安航空を利用する方)

荷物の前提
今回の荷物紹介は東南アジア1週間〜1ヶ月分で、行く国は全て夏(朝晩冷える場所あり)、季節は乾季という想定です。格安航空を利用するので、荷物を全て機内に持ち込みます。

目次

40L バックパックがベストな理由【女性×機内持ち込み】

私は基本的に2つのバッグを持っていきます。一つはスーツケース的な役割がある大きなバックパック、もう一つは観光中常に持ち歩くバッグです。

大きなバックパック

大きなバックパックは、40Lがベストです。理由は以下の通りです:

  • 機内持ち込みができる
  • 女性の身体に対して大きすぎないので負担にならない
  • 荷物が多くなりがちな女性でも小さすぎないので、荷物が全て入る

とにかく、40Lはちょうど良い大きさなのです!大きなバックパックは基本的に宿に預けておくので、ずっと背負ったまま観光することはあまりありません。

小さなバッグ

小さなバッグは、普段観光する際に持ち歩くものです。選ぶポイントは以下の通りです:

  • 盗難防止のため、口が閉まるもの高価な見た目でないもの
  • 旅先や参加するアクティビティによっては、かなり汚れる可能性があるので、最悪汚れても良いもの
  • ペットボトルや日焼け止めが入るもの

機内持ち込みの荷物制限

格安航空を使い、すべての荷物を機内持ち込みにする場合は、一般的に以下の荷物制限がありますので、覚えておきましょう:

一般的な制限(LCCの場合)
サイズ制限: 3辺(縦・横・高さ)の合計がだいたい115cm以内(例:55cm × 40cm × 25cm以内)
重量制限:7kg以内が多い(5kgや10kgの会社もあり)
個数制限:1個まで、もしくは「小さな手荷物1個+メインの荷物1個」OKなところもある(例:リュック+ハンドバッグ)

【無料DL】初心者女子向けチェックリスト

今から紹介する女子バックパッカー向けの持ち物一覧はこちら。
チェックリストは以下からダウンロードできますので、よかったら使ってくださいね。

具体的な持ち物リスト&おすすめアイテム

ここからは、具体的な持ち物を、自身の経験を元におすすめのアイテムまで紹介していきます。 

小さいバッグの中身(貴重品/ガジェット)

パスポート
お財布(現金・カード)
スマホ
ペン
イヤフォン
ティッシュ
絆創膏
マルチ変換プラグ
スマホ充電器
除菌ジェル
南京錠
S字フック

  • ティッシュは1日分あれば良し。後は現地調達
  • お財布は高価なものは持っていきません。スリに狙われます。
  • S字フックはトイレで荷物をかけるところがない時に、ドアにかけて荷物掛けとして使ったり、宿で洗濯物を干す際に使ったりすることができます。
  • 南京錠は宿にバッグを預ける際に使ったり、宿にあるロッカーで使うことがあるので念のために持っておくと便利!

クレジットカードや現金の管理方法については以下の記事が役に立つでしょう。

また、これからいろんな国に行くことを考えている方は、マルチ変換プラグを持っておくと便利!毎回渡航先に合ったプラグを買いに行かなくても、これ一つ持っていけば問題ありません。

衣類:1 週間〜1 か月パターンと洗濯計画

ここでいう衣類はバッグパックの中に入れるもので、出発日当日に身につけていくもの・来ていくものは後ほど紹介します。

洋服4日分(うち1日分はパジャマになるもの)
下着・靴下4日分
サンダル
水着1着
サングラス/帽子
洗濯ネット

  • 洋服や下着は手洗いをすれば最低3日分でも可能ですが、経験上かなりストレスになりますので5日分をおすすめします。
  • パジャマを普段着にすることで、コーデが増えます。

洗濯は4〜5日に1回の計算です。バックパッカー中の洗濯に関しては以下の記事にまとめていますので参考にしてみてください。

日用品・スキンケアを最小限にするテク

くし
コンタクトレンズ(1day用×日数分)
コンタクトケース(念のため)
メガネ
洗顔料・メイク落とし
日焼け止め
歯ブラシ・歯磨き粉
ヘアオイル
化粧水・乳液

  • コンタクトは1dayのものを使用すると便利です。コンタクト洗浄液は重いですし、足りなくなった時に現地でなかなか見つからないので、あえて1dayを持っていくことをおすすめします。
  • 100均で購入できる小分けチューブがあると、洗顔料等も必要分だけ持っていくことが可能です。

「できるだけちゃんとスキンケアをしたいけど、荷物が増えるのが嫌だ!」

ここが一番女子が悩むポイントだと思います。

私は過去にバックパッカーの中で試行錯誤した結果、以下で落ち着きました。しっかりスキンケアしながらも荷物を最小限に抑えられるのでおすすめです!

資生堂 アベンヌミルキージェルEX 50g

アベンヌのミルキージェルならオールインワンなので、これ一つで化粧水と乳液の役割を果たすことができます。アベンヌは赤ちゃんの肌でも使える商品なので、普段はもちろん、日焼けしすぎてしまった時や生理中の敏感なお肌にも安心して使える万能商品です。

パーフェクトワンフォーカス スムースクレンジングバーム75g

W洗顔不要のクレンジングバームでメイク落としと洗顔を一つで完結!メイクはもちろん、角質や黒ずみまでオフしてくれる万能アイテムです。ビタミンCも融合されているので、日焼けしやすい東南アジアの国々でも、きちんとケアすることができます。

メイク(ミニマル女子の実例)

必要最低限のメイク道具(BBクリーム、アイブロウアイテム、アイシャドウ、マスカラ)
シェイバー
爪切り
ヘアゴム
ヘアアイロン

・盗まれたり、壊れたりするのが嫌なので、お気に入りや高価なものは持っていきません。
・まつげは出発前にまつげパーマをかけていくと楽でお勧め!

ヘアアイロンは荷物になるとわかっているけれども、捨てきれないアイテムですよね。
私が使っているヘアアイロンはSALONIA。海外対応なので変圧器なしでも使えて、軽くコンパクトサイズなところが、バックパッカーにぴったりです。

薬・生理用品|現地で困らない準備

タンポン
普段から服用している薬(ビタミン剤等)
頭痛薬、胃薬、酔い止め

生理用ナプキンは現地購入が可能!東南アジアの場合、国によってはタンポンはなかなか見つからなかったり、高かったりするので日本から持っていくと良いです。
・普段から服用している薬は忘れずに。
・頭痛薬や胃薬は現地調達も可能ですが、心配であれば日本から持っていくと良いでしょう。

出発日に着る服

ジャケット/レインコート
長袖
半袖
長ズボン
靴下
運動靴

・飛行機の中は比較的寒いので長袖長ズボン
ジャケットをレインコートにすることで、雨具にもなり、荷物削減
・機内持ち込み荷物には制限があるので、重ね着したもん勝ち!
・東南アジア等の暖かい国でも、室内は冷房が効きすぎて寒いことが多く、持ち歩ける厚さの長袖は必須です。

私が実際に愛用しているジャケット兼レインコートはパタゴニアのレインジャケット

メンズのSサイズを着ていますが、小さすぎず大きすぎずちょうど良いです。丈夫なのに、小さく畳むこともできるので持ち運びも便利!

見た目も良いので旅行以外でも普段から使っています。おすすめです!

あると便利なその他ギア

速乾タオル(大・小)

普段は宿のタオルを使用しますが、ビーチ等では持参のものを使います。小さいタオルは普段から持ち歩き、使った日に手洗いします。速乾タオルなので次の日にはちゃんと乾き、何枚も持って行く必要がありません。

小さい方はハンカチがわりに日々持ち歩くことが多いです。

女子の荷物を減らすコツ&軽量化実例

出発日に着る服で荷物を圧縮

先ほどもお伝えした通り、飛行機に持ち込める荷物の重さは限られているため、出発日に着る服で荷物を圧縮します。

飛行機に乗るまでは分厚い服やジャケットは着るようにして、荷物を減らしましょう。

飛行機に搭乗したら、機内の温度に合わせて切るものも調整すると良いです。

消耗品は現地購入が鉄則

シャンプー類は持って行かないの?と思った方もいらっしゃると思いますが、荷物をコンパクトにするためにも消耗品は現地で購入することをおすすめします。

特に以下のものは基本的に現地で購入しています。

シャンプー、コンディショナー
ボディソープ
ポケットティッシュ
ボディークリーム
パック
頭痛薬や胃薬などの薬
日焼け止め追加分
生理用ナプキン
洗濯洗剤
虫除けスプレー

以下は荷物リストに入っていますが、現地購入も可能ですよ!

洗顔料、メイク落とし
歯ブラシ・歯磨き粉
除菌ジェル
ヘアオイル
服・サンダル

田舎に行くほど現地調達できるものは限られてきますが、大きな都市では比較的簡単に手に入ります。

持って行って要らなかった物

私自身も心配性なところがあり、初めてのバックパッカーではいろいろ準備して持っていきましたが、結局使わずに荷物になってしまったものも多くありました。

予備のタオル

速乾タオルとは別に予備にタオルを何枚も持っていきましたが、速乾タオルさえあれば十分!心配になって多く持って行く必要はありませんよ。

虫除けスプレー

よくバックパッカーの持ち物に虫除けスプレーがありますが、正直使ったことはありませんでした。アクティビティや季節によっては必要なことがありますが、荷物になるだけなので、必要になったら現地で購入すれば十分です。

ハンガーや携帯洗面器

バックパッカーは洋服を手洗いするからハンガーや携帯洗面器があると便利という記事をよく見ますが、私自身使用したことがありません。手洗いした場合は、突起物にかけたり、S字フックを活用することで洗濯物を干すことができました。

また、東南アジア等物価が安い地域では洗濯屋さんやコインランドリーがとても安く利用できますよ!

【体験談】失敗しない女子バックパッカー準備術

持ち歩く現金は最低限に!

バックパッカー初心者の頃は現金を持ち歩かないことにとても不安で、10万円を持ち歩いていました。宿に置いて行くのも不安で結局持ち歩いて今いたが、大金を持っていることに落ち着きませんでした。持ち歩く現金は2-5万円で十分。詳しくは以下の記事を参考にしてください。

圧縮袋→圧縮ポーチに替えて快適になった話

ホステルやゲストハウスでドミトリーの宿に泊まる場合は音に気を使います。

圧縮袋で荷物をまとめると、ガサガサ音が立つので夜に荷物を出し入れしたり整理するのに気が引けます。だからと言って荷物を小分けしないとバッグの中がぐちゃぐちゃになり、欲しいものが見つからなかったり・・・。

そのため、袋ではなく圧縮トラベルポーチを利用するのがおすすめです!

液体 100ml 制限で没収された話

国際線で液体物を機内に持ち込む場合は、個別に100ミリリットル(100g)以下の容器である必要があります。以前、ちゃんと確認しなかったためにお気に入りのヘアオイルを空港で没収されてしまい、とてもショックでした。

液体物を持ち込む場合は本当に100ml以下なのか、確認しましょう!

まとめ

今回は、女子バックパッカーの荷物と、ポイントをシェアしました。

初めてで何を持っていけば良いかわからない方も、チェックリスト通りに準備すれば間違いなし!

私自身お伝えした通りの荷物で何度も旅に出ているので、リスト通りにパッキングすれば東南アジア一ヶ月のバックパッカー旅は不便なく過ごすことができるでしょう。

それでは皆さん、よい旅を!

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