【シンガポール2泊3日】週末を使った社会人の海外旅行におすすめモデルコース!

モデルルート

こんにちは、Yukaです。

今回は、社会人が週末を使って簡単に行けてしまう海外旅行シリーズ、今回の旅先はシンガポールです。

シンガポールは日本から飛行機でおよそ6時間半で行くことができ、時差は1時間。

とても小さな国なので2泊3日で十分楽しむことができ、日々忙しい社会人も、週末プラス1日有給、または祝日を使って3連休さえあれば簡単に行けてしまいます

シンガポールは社会人にとって、ちょうど良い海外旅行、と言えるでしょう。

今回の記事では、そんなシンガポールの2泊3日旅のモデルコースはもちろん、それにかかる費用までシェアします!

Yuka
Yuka

東南アジア好き女子バックパッカー。現在はグローバル企業の管理職をしています。

趣味は海外旅行で、大学時代から社会人になった今でもよく海外に行きます。

ブログを通してグローバルに生きたい人、海外に行きたい人を応援しています!

こんな方におすすめ!

  • 長期休みが取りずらいけど、海外旅行に行きたい社会人
  • 遠すぎず、疲れすぎず、ちょうど良い目的地を探している方

前日の夜に日本を出て、1日目の朝いちばんにシンガポールに到着する飛行機に乗ってくることをお勧めします。

チャンギ国際空港散策

まずは空港に到着。シンガポールのチャンギ国際空港は長年に渡り、「世界最高の空港」と呼ばれていて、利用者からの満足度もとても高いです。理由はさまざまなのですが、ただの空港ではなくいろんな施設やアクティビティがあるのが特徴です。

特に空港のランドマークである「ジュエル」は空港のターミナルに隣接する複合施設で、世界最大の屋内滝が注目の的です。周辺には熱帯雨林の庭園や散策路があり、自然と都会が融合した空間が広がっています。

チャイナタウン

一度宿に荷物を預けた後は、チャイナタウン。シンガポール人の中で華人(中国系)が占める割合は人口のおよそ74%と言われていて、シンガポールのチャイナタウンはとても大きいです!

ここは、歴史と文化が色濃く残るエリアで、有名な観光スポットです。中国文化の影響を受けた建築、食文化、そして伝統が混じりあっています。

チャイナタウンでぜひ食べて欲しい食べ物といえば、チキンライス。シンガポールのチキンライスは中国系の食文化にルーツを持つ食べ物で、シンガポールの代表的な料理です。シンプルながら深い味わいが人気!

ご飯を食べた後は街散策。活気あふれるマーケットや商店がたくさんあり、中国の伝統的な工芸品や漢方薬等も購入できますよ。

リトルインディア

リトルインティアは色鮮やかでエキゾチックな雰囲気が魅力的なエリアで、インド文化を感じられる多くのスポットが集まっています。

まず目を引くのがカラフルなインド風の建物。色鮮やかな色使いが街全体に溢れています。

それから、リトルインディアは常に活気があり、地元の人々や観光客が行き交うエネルギッシュなエリアです。インド系の地元の方がインドの伝統衣装を着て歩いていたり、裸足で歩いていたり。一歩端を踏み入れた瞬間、また違った国に来た感覚です。

ここではぜひ本格的なインド料理を楽しんでみてください。バナナリーフアポロ(The Banana Leaf Apolo)ムトゥヅカリー(Muthu’s Curry)が有名なレストランで、どちらも地元の人や観光客で賑わっています。

それからムスタファセンターという24時間営業のショッピングモールを覗いてみましょう。インドの雑貨や日用品や食料等全てが揃っていて、旅好きにはたまりません。

マーライオン公園

マーライオン公園はあの有名なマーライオン像が設置されている公園で、シンガポールを代表する観光スポットです。

マリーナベイの美しい景色を背景に、記念写真を撮りましょう。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

マーライオン公園から徒歩で30分ほどでガーデンズ・バイ・ザ・ベイに行くことができます。

ここもシンガポールの代表的な観光地で、マリーナベイ地区に位置する大きな自然公園です。未来的なデザインと豊かな植物が融合した観光スポットです。シンガポール政府の都市緑化計画の一環としてオープンしました。

ここのエリアの入場は無料なのですが、以下のエリアやアクティビティは有料になっています。

スーパーツリー・グローブ

このエリアには、高さ25~50メートルのスーパーツリーが12本あります。これらはオブジェではなく、実際に植物を栽培する建物で、緑の壁としての役割があります。ここには展望台やSkywayがあり、高いところからシンガポールの街を一望できます。

フラワードーム

世界最大のガラス温室とされていて、地中海気候や乾燥地帯の植物が展示されており、季節ごとのテーマに合わせた花屋植物を楽しむことができます。

クラウドフォレスト

クラウドフォレストは熱帯高知の環境を再現したエリアで、高さ35メートルのクラウドマウンテンと呼ばれる人口の山があります。ここから室内滝が流れ落ち、霧が広がる幻想的な空間を作り出します。

それぞれチケットが必要ですが、Klook等を使って、安く事前にネットでチケットを購入しておくとスムーズでしょう。

チケットは割高なので、有料エリア/アクティビティは全て行くのではなく、2つほどピックアップすると良いと思います。個人的には、スーパーツリー・グローブとフラワードーム、または、スーパーツリー・グローブとクラウドフォレストの組み合わせがお勧めです。

アラブストリート

アラブストリートはシンガポールの文化的で歴史的なエリアの一つ。このエリアはイスラム文化やマレー文化が色濃く反映されていて、まるでアラジンの世界です。思わず写真を取る手が止まりません!

モスクや伝統的なショップ、カフェが立ち並ぶ活気あるエリアですが、最近はおしゃれなカフェやブティックが増えていて、伝統とモダンが融合した雰囲気があります。シーシャのお店も多いです!

ここではやはり中東料理を楽しむのがお勧め。特にムルタバ(イスラム風おこにみやき)というイスラム料理をぜひトライしてみてください。

そして、アラブストリートに隣接するハジ・レーンは、シンガポールでも特に有名なストリートアートや個性的なファッションショップが集まる通り。壁画がおしゃれで写真スポットしても人気です!

2泊3日の場合、シンガポールを3日目の昼までに出発し、夜に日本に到着するのがちょうど良いです。

3日目はホテルをチェックアウトし、空港に向かいましょう。

シンガポールでは主に、地下鉄(MRT)やバスでの移動になるでしょう。乗り方は簡単で、改札でタッチ決済が可能なクレジットカードやApple payをかざすだけです。

しかし私が一番お勧めしたいのは、レンタルサイクル

シンガポールにはシェア自転車や電動スクーターを使った移動が広がっていて、特に公園や観光地周辺で利用されています。有料ですが、それほど高くありません。

街の景観が綺麗なシンガポール。地下鉄移動だと移動中の景色が見えず勿体ないですが、自転車移動だと、街の景色を楽しみながら、さらに自分のペースでリラックスしながら移動できます。

例えば、マリーナベイサンズやガーデンズ・ベイ、マーライオン公園などは自転車で回ると、風景を楽しみながら効率よく観光できちゃいます。

スマホを使ったシェアサービスが一般的なので、MobileSG BikeAnywheel等、事前にアプリをダウンロードしておくと便利でしょう。

私はAnywheelを使用しましたが、至る所に駐輪スペースがあるため、乗り捨てが楽でよかったです。ただし、アプリのアカウント登録には電話番号の認証があるため、日本にいるうちにダウンロードしておくことをお勧めします。

シンガポール2泊3日の旅行費用は贅沢さにもよりますが、安めの予算では約10万円、ゆったりとした予算では約15万円ほどです。以下内訳です。

  • 航空券代:50,000円〜10,000円
  • 宿泊費(2泊):16,000円
  • 食事代:5,000円〜10,000円
  • 交通費:5,000円
  • 観光費用:10,000円
  • その他費用:5,000円

旅費は選ぶ航空会社やホテル、食事にもよります。安く抑えたい場合は、例えば飛行機はLCC(格安航空)を利用したり、食事は屋台やカジュアルなレストランを選ぶと良いでしょう。

シンガポール2泊3日のモデルコースはいかがったでしょうか。

シンガポールの人口は中国系、マレー系、インド系の人々から構成されていて、多文化が共存する街として有名です。モデルコースでも紹介した、チャイナタウンやリトルインディア、アラブ・ストリート等、各文化エリアを訪れるだけで、全く違う雰囲気、建物、食事が楽しめて、まるで大きなディズニーランドに来たような感覚に陥ります。

日本からも遠すぎず、2泊3日でもちゃんと楽しめるシンガポール、ぜひ一度訪れてみてください。

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