旅が大好きな大学生の中には、「社会人になったら忙しくて海外なんて行けなくなるんじゃないか…」と心配している人も多いのではないでしょうか?
私も大学生の頃は、長期休みのたびにバックパックを背負って海外へ飛び出すほど旅が大好きでした。
でも当時は、「社会人になったら時間もないし、休みも取れないんだろうな」と思い込んでいて、就職したら海外旅行は我慢しなきゃいけないのかも…と不安に感じていました。
でも実際に働いてみると、そんな心配は杞憂でした!
なんと2023年には、1年で6カ国を旅し、2024年には2度もヨーロッパ旅をしました。
この記事では、忙しい社会人でもどうやって海外旅行に行っているのか、そしておすすめの旅スタイルまで詳しくご紹介します。
読み終わるころには、「社会人になっても海外旅行、全然できるじゃん!」と思ってもらえるはずです!

ブログを通して、海外に行きたい人、グローバルな人間になりたい人を応援しています!
- 社会人になったら海外旅行に行けないと心配している方
- 海外旅行を我慢せずに生きられる社会人になりたい方
- 社会人になってからの旅行スタイルがうまくイメージできない方
結論:社会人になっても海外旅行は可能
まず結論から言いますと、社会人になっても海外旅行は可能です。
大学生のみなさん、社会人1年目のみなさん、海外旅行を諦める必要なんてありません。
もちろん、社会人になると学生時代よりも自由な時間は少なくなるかもしれません。
でも心配しないでください。
週末や有給休暇を上手に組み合わせれば、誰でも海外旅行は実現できます!
私自身、社会人になるまでは「もう長期の旅行なんて無理だろうな」と思っていましたが、いざ働き始めてみたら考え方がガラッと変わったんです。
実際、2023年には6カ国も旅することができました。2024年は2度、ヨーロッパにいきました。
私だけではありません。社会人になってから、むしろ学生時代より頻繁に海外に行っている友人も多いんです!
社会人の旅は、学生時代とはまた違った良さがあります。
忙しい日々の中でこそ、まとまった休暇の価値はグッと高まりますし、働いているからこそ、ちょっと贅沢な体験ができます。
「休みが取れないから行けない」というよりも、実際には、年齢を重ねるうちに「なんとなく面倒で行かない」なんてケースのほうが多いかもしれません。
でも、どんなライフスタイルを選ぶかは自分次第。思っている以上に、あなたの人生には選択肢があります。
海外旅行だって、そのひとつ。選んでいいんです。
社会人が海外旅行を成功させるためのポイント


有給休暇は「早めに宣言+計画」で通りやすくなる!
有給休暇は、社員に与えられた当然の権利。そして、それを使って心と体の健康を整えるのも、社会人として大事なスキルのひとつです。
「忙しいから取れない」「迷惑をかけたくないから取らない」
そんなふうにして有休を温存していると、海外旅行に行くチャンスはなかなか巡ってきません。



ちなみに私は、毎年しっかり有給を消化していました!年間10日程度の有給があれば、2〜3回は海外旅行に行けちゃいます。
休暇を取るときは、とにかく早めに上司やチームに伝えるのが鉄則。
余裕を持って相談すれば、上司や同僚も予定を調整しやすく、自分自身も安心して準備ができます。
上司や同僚との関係が良好であれば、「旅行目的」の休暇でも快くOKしてくれることが多いです。
また、会社によっては「計画的付与」などの制度があることも。そうした仕組みも上手に活用しましょう!
旅行は“繁忙期”と“会議の多い時期”を避ける
日本では、“長めの休暇=気まずい”という空気がまだ残っているのも事実。
そんなときにおすすめなのが「繁忙期を避ける」という工夫。
職場や部署によって違いはありますが、一般的に忙しいとされるのは以下のようなタイミングです:
- 決算月(例:3月、9月)
- 四半期の始まり(例:1月、4月、7月、10月)
- 社内イベントやキックオフの前後
このような時期を避けることで、「なぜ今?」と聞かれるリスクも減り、職場の理解も得やすくなります。
また、旅行中に「今頃あのプロジェクト大丈夫かな…」と心配することも減るので、より安心して休暇を楽しむことができますよ。
近場+直行便でストレスを最小限に
限られた休暇の中で、なるべく効率よく海外旅行を楽しみたいなら、行き先は近場を選ぶのが断然おすすめです。
- フライト時間が短くて疲れにくい
- 現地に着いてすぐアクティブに動ける
- 帰国後もすぐ仕事モードに切り替えやすい
など、メリットがたくさんあります。
韓国(フライト約2〜3時間)
台湾(約3〜4時間)
タイ・ベトナム(約5〜6時間)
このあたりであれば、週末や3連休をうまく使って旅行することも可能です。
また、直行便を選ぶとさらに快適です。
学生の頃はLCCでの乗り継ぎ旅もアリだったかもしれませんが、社会人になったら時間をお金で買うという発想も大事。特に短い旅では、直行便を使うことで移動ストレスを最小限に抑え、観光に集中できますよ!
祝日+有給=4連休以上の“ゴールデン旅”を作る
忙しい社会人にとって、4連休はまさにゴールデンチャンス。
実は、有給休暇をうまく活用すれば、週末+祝日のタイミングで簡単に4連休を作ることができます!
例えば:
金曜日(有給)+土曜日+日曜日 +月曜日(祝日)=4日
土曜日+日曜日 +月曜日(祝日) + 火曜日(有給)=4日
このように、月曜が祝日の週を狙うと、週末と合わせて自然と連休が作りやすくなります。
事前にカレンダーをチェックして、狙いを定めておきましょう!
交通やホテルは少し課金して時間を買う
社会人になると、学生時代よりも金銭的な余裕が出てきて、お金の使い方や自己投資の仕方も少しずつ変わってきますよね。
海外旅行はどうしても出費がかさみますが、そんな時こそ「どこで節約して、どこにお金をかけるか」を考えることが大切。忙しい毎日の中で取れる貴重な休暇。だからこそ、時間や快適さのための出費は“投資”と考えて、思いきって課金するのもアリなんです。
- 飛行機はLCCではなくフルサービスの直行便を選ぶ
- 宿泊はドミトリーではなく個室でゆったり
- 長距離移動は深夜バスではなく飛行機や特急を利用
こんなふうに、移動のストレスや疲れを減らすことで、旅そのものをもっと楽しめるようになります。



大学時代は“貧乏旅行”が楽しかったけど、社会人になってから“ちょっと贅沢な旅”の心地よさに目覚めました。
旅行はリフレッシュのためのもの。
せっかくの休暇、自分の“心地よさ”を最優先にしてあげましょう!
社会人おすすめの海外旅行スタイル
私は実際に社会人になってから以下のようなスタイルの旅をしています。
旅行スタイル | 日数 | おすすめエリア | ポイント |
週末弾丸旅行 | 2日~3日 | 韓国・台湾 | 金曜夜出発で最大限楽しめる。社会人1年目の方でよく見かける印象! |
リゾートでリフレッシュ | 4日~5日 | プーケット・バリ・セブ・ハワイ・グアム | 週末+有休2日で可能。 リゾート地で完全リラックス! |
1週間バックパッカー旅 | 7日~10日 | 東南アジア | 週休と有給を組み合わせて7~10日間。 1週間で2~3カ国行くことができる。 |
欧米がっつり旅 | 7日~10日 | ヨーロッパ | 1週間のうち2,3日は飛行機での移動時間となるので実質観光できる日数としては4日ほど。 社会人歴が浅い人よりは4、5年経っていて経済的に余裕がある方や新婚旅行等で行かれる印象! |
私が個人的に一番行くのは東南アジアの「1週間バックパッカー旅」。参考までにモデルルートを紹介しているので併せて読んでみてください。
よくある不安とそれに対するアイドバイス


社会人1年目でも海外旅行に行ける?
はい、社会人1年目でも海外旅行に行けます。
実は日本の企業には「年5日の有給休暇取得義務」があります。そのため基本的に企業は従業員に有給休暇を紹介して欲しいと思っているのです。だから堂々と申請してOKです!
また、体力のあるうちには週末弾丸旅行にたくさん行くと良いでしょう。年を重ねるごとに、旅行から帰宅してすぐに仕事というのが厳しいと感じるようになる方が多いようです。
旅行に行きやすい/休みが取りやすい職業は?
「社会人になったら海外旅行なんて難しい」と思いがちですが、実は私の周りには、社会人になってからも定期的に海外に行っている人がたくさんいます。
しかも、みんなそれぞれ違う職業・業界で働いています。
実際、休みの取りやすさは職業よりも、会社の雰囲気(社風)や文化によるところが大きいんです。
たとえば、
- グローバルな文化が根付いている会社
- 若手社員が多く働いている会社
こういった職場では、有給を取りやすく、旅行に行っている人もよく見かけます。
「海外旅行に行けるかどうか」は、会社選びのひとつの基準にしてもいいかもしれません。
仕事を休むことで迷惑だと思われたくない
特に社会人1年目だと、「自分が休むことで周りに迷惑をかけたくない」と感じる人も多いと思います。
でも、無理をし続けて心や身体が疲れてしまう方が、結果的にまわりに迷惑をかけてしまうことにもなりかねません。
それに、あなたと同じように「旅行に行きたい」「休暇を取りたい」と思っているけれど、言い出せずに我慢している人もきっといます。
あなたが休暇を取ることで、「〇〇さんも休んでたし、私も取ってみようかな」という空気が生まれることもあります。
そして、誰かが休むときはあなたも気持ちよく送り出してあげれば、素敵な循環になりますよね。
好きなことを我慢せずに生きられる社会人になりたい
なれます。
あなたは、思っているよりもずっと自由です。
あなたの人生の主人公は、まぎれもなく「あなた自身」です。
もちろん、やりたいことを続けるには大きな壁にぶつかることもあります。でも、それをどう乗り越えるか・乗り越えるかどうかも、あなたが選べること。
私自身、海外旅行が大好きで、「この先もずっと旅を続けられる人生を送りたい」と思いながら、日々工夫しながら暮らしています。
その試行錯誤も含めて楽しいし、「自分で自分の人生を選べている」という感覚がとても心地いいんです。
まとめ:海外旅行を“我慢しない”社会人になろう
社会人だからといって、旅行をあきらめる必要はありません。
有給の取り方や旅先の工夫次第で、充実したリフレッシュタイムを作ることは可能です。
むしろ、忙しいからこそ、旅でリセットする時間が大切。
「旅を我慢しない人生」を一緒に楽しみましょう!