シェムリアップ完全ガイド!新空港事情やアンコールワット観光のコツを徹底解説

Asia

こんにちは、Yukaです。

旅行好きさんには人生で一度は行ってほしい、カンボジアのシェムリアップ。あの有名なアンコールワットがあり、観光地としてとても人気のある場所です。

しかし、カンボジアは日本人に珍しくビザが必要だったり、2種類の通貨が使われていたりと、東南アジアの中でも特殊な国とも言えます。

また、最近は新空港ができたことにより交通手段に困っている人も多いようですね。

そこで今回は、自身の経験をもとにカンボジア・シェムリアップを安心して楽しむために必要な情報をすべてシェアします。

最後まで読めば、シェムリアップ観光におけるビザや通貨、交通手段についての不安がなくなるでしょう。

こんな人に読んでほしい!

  • カンボジア・シェムリアップが気になっていたり、行く予定がある方
  • アンコールワットを見たい方
Yuka
Yuka

グローバル企業の管理職をしている27歳女性会社員。

趣味は旅行で、大学時代はよくバックパッカーをしていました。

社会人になった今でもよく旅行に行きます!

カンボジアは東南アジアに位置し、ベトナムとタイの間にあります。

カンボジアは東南アジアの中でも経済成長が遅かった国です。世界史を覚えている方はあのポル・ポト政権により100万人以上が虐殺されるという悲惨な時代の印象が強い方も多いかもしれませんが、昔は大きな勢力を持っていた国でした。

観光と言うと、どうしても遺跡というイメージを持たれるのですが、実はビーチなど様々な名所が存在するんです。

今回紹介するのはシェムリアップ。あの有名なアンコールワットがある観光地です。アンコールワット以外にも多くの遺跡や寺院があります。

日本からの直行便はないので、周辺国での乗り換えが必要になります。乗り換えを含めて日本からシェムリアップまではだいたい12時間かかります。時差は2時間です。

市街地とはいえ自然に溢れているので、景色もよく、リラックスできるようなところです。

  • 言語:カンボジア語(クメール語)
  • 挨拶:こんにちは「チョムリアップ・スオ」、ありがとう「オークン

カンボジアの季節は大きく二つに分かれていて、雨季(5~10月)と乾季(11~4月)があり、観光におすすめなのは乾季(11~4月)です。

乾季の平均気温は30~35度です。3〜5月に関してはかなり暑いので、ベストシーズンは11~2月でしょう。

昼間は真夏の格好でサングラスや帽子があると便利ですが、露出の多い服装では遺跡や寺院に入ることができないため注意しましょう。男性でも短パンがNGの場合があるので要注意です。

アンコールワットの周りは赤土が多く、寒気は雨も降らずカラカラになるので、砂埃が立ちます。

そのため、特に白い服は汚れてしまい、私の経験上では洗濯をしても完全に落ちない場合が多かったので、要注意です。

また、東南アジアあるあるですが、レストランなどの室内は冷房が効きすぎて寒いので、特に女性は簡単に羽織れるものを持っていくと便利です。

カンボジアの観光地では二つの通貨、リエル(カンボジアの通貨)と米ドルが利用できます

シェムリアップにいた観光客のほとんどは米ドルを利用していましたが、小さい金額のお釣りでリエルを受け取ることもあり、リエルが溜まるとリエルを使って支払いをすることもありました。

現地のATMでもリエルで引き出すか、米ドルで引き出すか、選択できました。

米ドルは新幣紙でないと受け取ってもらえないようです。また、古くて折り目がたくさんついていたり、少しでも破けていたりするものも受け取ってもらえないことがあるようなので、注意が必要です。

また、カンボジアに入国するには日本人に珍しくビザが必要です。事前にオンラインで取得するということもできますが、ほとんどの方が現地の空港に到着してから空港で申請・発行をしているので安心してください。

空港では、イミグレーションを通る前にビザ発行のためのデスクがあるのでそこに並んで取得します

空港内でビザを取得する場合は証明写真は必要ないのですが、以下の2つの事前準備をするようにしましょう。

  • パスポートの残存有効期限が6ヶ月以上あることを確認する
  • 発行に30ドルかかるので、事前に現金の準備

シェムリアップでは3泊4日をお勧めします。

1日目は宿泊先でチェックインしてのんびり街を散策、2日目と3日目にアンコール遺跡群を周り、4日目は宿泊先をチェックアウトという感じでしょうか。

アンコール遺跡群は1日でも回ることは可能ですが、結構広く日中は気温も高いため、1日で回ろうとすると体力的にしんどいでしょう。2日かけることをお勧めします。

もっとのんびりしたい方は、もっと長くゆっくり滞在しても良いかもしれません。

シェムリアップの中心街はそこまで大きくないので徒歩で散策できますが、アンコールの遺跡は少し離れたところにあるので、徒歩では難しいでしょう。

以下の交通手段を使っている方が多いです。

  • トゥクトゥクのツアー
  • レンタルバイク
  • レンタル自転車

一番楽なのはトゥクトゥクのツアーです。15~20ドルほどで利用可能です。街中にトゥクトゥクの客引きをしている人がいるので、その人たちにお願いするだけです。

コースが組まれていて、乗っているだけでアンコール遺跡群ツアー連れていってくれるので、とても楽です。

レンタル自転車は体力のある方のみにお勧めします。距離がある上に気温も高いので、自転車で回っていた方は汗だくでした。ただし、自由が効くので、タイミングも行く場所も自由!

街中にレンタル自転車屋さんがあるので、そこでレンタルが可能です。だいたい相場は5~10ドルで安いです。

個人的に一番お勧めするのはレンタルバイク。Eバイクもあり、Eバイクは原付に比べて運転が簡単ですのでお勧めです。

こちらも街中にレンタルバイク屋さんがあるので、そこで借りることができます。

10~15ドル/1日ほどでレンタルが可能ですが、たまにものすごく高い値段設定をしている店もあるので気をつけて下さい。

カンボジアでは125cc以下のオートバイに対する免許が不要です。レンタルバイク屋さんではパスポートを提示するだけで借りられます。

バイクを借りて、2日かけてアンコールの遺跡を自由に快適に回るのが一番お勧めです。

ただし、カンボジアの道路は右側通行で、日本とは逆になるので注意が必要です!

また、東南アジアでは旅行者によるバイクの事故が多発しています。運転に慣れていない方、バイクに自信がない方は、無理して乗らないようにしましょう。

アンコールワットはアンコール遺跡群の中の一つで、アンコールパスがないと遺跡観光はできません

ただし、シェムリアップ郊外にある遺跡は、各遺跡の入り口で別途入場券を購入しなければいけませんので覚えておきましょう。

アンコールパスは、オンラインで事前購入するか、現地でチケットセンターに立ち寄って購入することができますが、現地のチケットセンターで購入する方が大半です。

アンコールパスは3つ種類があります。

  • 1日券:37ドル
  • 3日券:62ドル
  • 7日券:72ドル

おすすめは3日券です!

すでにお伝えしたとおり、アンコールワットだけでなく周りの遺跡も見て回るので、私の経験上1日では足りません。

遺跡の数がたくさんあり、気温も高いため、1日で回ろうとするとかなりの体力が必要でしたし、あまりの暑さに倒れてしまった観光客も見かけました。

最低2日に分けて、無理せず、ゆっくり回ることをお勧めします。

アンコール遺跡群の周辺の道路の途中のチェックポイントでチケットを確認するスタッフがいます。

道で運転していると、チェックポイントで笛を吹いて止められますので、そこで止まってチケットを見せてください。

チェックポイントは特に建物があるわけではなく、スタッフが2-3人立っているだけですので、笛を吹かれるまで気づくことが難しいです。

遺跡は基本的に17:30で閉まるところがほとんどで、日が暮れると道が暗くなり運転が難しくなるので、気をつけましょう。

Khmer Grill

Khmer Grillでは、伝統的なクメール料理を提供していて、本格的なカンボジアの味を楽しむことができます。

メニューには、グリル料理、シーフード、ベジタリアン料理など多様な選択肢があり、質も良いのでコストパフォーマンスが良いです。

レストランの雰囲気はリラックスでき、スタッフもフレンドリー!シェムリアップの中心部に位置しているので宿や観光スポットからもアクセスがよく、多くの観光客から高評価を受けているのので、おすすめです。

ASANA OLD WOODEN HOUSE Cocktail Bar

このバーは、名前の通り古い木造の家を改装した建物にあります。伝統的なカンボジアの建築様式とモダンなデザインが融合しており、居心地の良いリラックスした雰囲気を楽しむことができます。

バーには屋外の座席もあり、夜風を感じながら飲むことができます。特に夕方から夜にかけての時間帯は、心地よい雰囲気が漂います。

メニューは、クラシックカクテルからオリジナルの創作カクテルまで、様々なドリンクが楽しめます。地元のフルーツやハーブを使ったカクテルもおすすめ。

こちらもシェムリアップの中心部に位置しているのでアクセスが良いです。ディナー後の1杯にぜひいかがでしょうか。

カンボジア・シェムリアップガイドご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

のんびりした雰囲気、小さな街で周り安く、女子旅にも一人旅にもお勧めです。

人生で一度は訪れたいアンコールワット、ぜひとも行ってみてください!

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